久々に、コールサイン割当状況を確認してみたら、妙なことに気付いた。
東海総合通信局管内(所謂2エリア)のコールサインは、最近までJQ2***の再割当が進行していたと記憶している。
ところが、先月29日現在の割当状況を、同総通局のwebsiteで確認したら、
個人局 JS2AAS(再指定)
社団局 JJ2YCJ
となっている。
十数年前、映画‘私をスキーに連れてって’の影響かどうか、アマチュア無線が一大ブームになった時代がある。今は見る影もないが……(-_-#
その頃でもあるまいに、そんな、ちょっと目を離している間に、JR2の再割当が終わってしまうとは思えない。ま、JA1はある意味‘瞬く間に’終わってしまったが(笑)。
怪訝に思い、調べてみると、どうやらJR2を‘飛ばし’て再割当したようである。しかし、飛ばした理由が判らない。
JRで始まる呼出符号(識別信号)列は、JR各社が使用している部分もある。しかし、アマチュア無線局に指定される、JR#***(*は任意の英文字、#は任意の数字)は、別ではないのか。
確かに、過去の経緯を振り返ると、各エリアとも、JA,JH,JR,JE〜JG,JI〜JQ,JSの順に指定、その後の再割当をJA(1999年以降),JE〜JSの順に行っている。
最も‘古株’とされるJAコールサインが、1998年以前は再割当の対象外とされていたのは事実だが、次の古株であるJHやJRコールは、情け容赦なく(勿論、空きコールであるという前提だが)再割当されていた。事実、JH2は、最初(オリジナルとして)1970年から1973年にかけて割当てされ、1993年から1994年にかけて再割当されている。
これを考え合わせると、JR2を‘避けた’のが、何とも不自然に感じられる。
正直、そろそろJRコールの割当てがありそう、と、元(現役説もあるが)鉄ヲタの私としては注目していたのだが、ちょっとフェイントをかまされたような気分になってしまった……(-_-#

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