毎回楽しみにしているテレビ番組がいくつかある。
平日10:55〜BS2『クラシック倶楽部』
日曜8:00〜民放『題名の無い音楽会』
21:00〜NHK『N響アワー』
22:00〜NHK『芸術劇場』
どれもオーケストラや器楽合奏の映像が放送される可能性が高いからだ。
クラシック倶楽部に関しては、あっと驚くような貴重な映像が流れる事もあり、見逃せない。
勿論毎回観られるわけではないので、録画は欠かせない。
家に帰って『今日のクラシック倶楽部はどうだったかな?』と期待に胸を膨らませながらビデオを再生することは大切にしている日課の一つ。
思うにオーケストラその他、器楽演奏には、多かれ少なかれ何らかの形で視覚的効果が存在し、それはしばしば重要なものとなる。
ストリングスの弓さばきの一致は、それだけでオーケストラのレベルを現すだろうし、打楽器の技術は視覚的効果を求めることにも分があると聞いたことがある。
管楽器はそうでもない…まぁ木管楽器奏者の一部のの演奏姿が笑えるくらいだ。
ストリングスの視覚的効果は実は視聴者にとって効果は実に大きなものである。
オーケストラの演奏映像とブラスバンドの演奏映像の数を比較して、差が生じる原因の一つだろう。
自分は一貫して視覚要素を述べてきたが、それは音楽本来の目的を遵守した際に気を配られるべき事柄であることは言うまでもない。
有り得ない話だが、全く同じ演奏をする二つの団体があるようなら、なかんずくやはり多少はその音楽表現を高める視覚的要素を持った団体が文字通り目を引く、のは当然のことだからだ。
しかし忘れてはならない。音楽は音にして表現足る。それは大前提である。
ブログランキングに登録しています
クリックをお願い致します
人気blogランキングへ

0