ホルン吹きの休日

珍しく大当たりだな…シュタイン氏の英雄に圧巻。

Ｎ響って指揮者如何で演奏の出来が本当に顕著に変わる珍しいオーケストラだな…だらか楽しみでもあるといえるけど

私にとってシベリウスの交響曲は実は奏者としてなら物凄く苦手な部類。聴く分には良いんだけれど、楽譜一パートだけみても何が何やらさっぱら分からない＝オーケストレーションが緻密すぎて、奏者が他の作曲家に比べて段違いのアナリーゼを要求される…ので、フリーランサーの私には非常にデカい課題。短い期間の中でそのオーケストラの空気を読むことに平行してその作業を行わなければならないので大変。ましてや初めてやる曲なら更に。

そのシベリウスの仕事があるんだよな…頑張って練習しなきゃ

これは久々に爆笑した記事

この簡易な式、しかしその薄っぺらい説得力に騙される人が多いかと思うと、日本数学教育の、発想力に頼らない作業的証明への傾倒に危機感を禁じ得ない。
数学家の知り合いは少ないが、少ないながら優秀な仲間に意見を仰ぎたい

音楽家が音楽学しか学ばないと思ってはいけない。
世に存在する学問はすべからく関与すべきであり、事実そうである。

音楽は数値であり、心理である。
律動学、和声学は数学である。
音楽史が諸国歴史に関与することは否定出来ず、すわ音楽とは全ての勉学を必要とするものであるとすら考えられる。

楽器奏者は人体学、解剖学に目を向けるべきであるし、音響学に興味を持つことは奏法に大きな意味を与える。

全ての学問はどの学問にも通じる。音楽を望む我々音楽家はその種々様々な学問に興味関心を持ち、そして真摯に学ばなければならない。