クリスチャンの人達と語らい、知識を吸収させていただく機会を得た。
『音楽の世界に身を置くうえで、政治、異性、そして宗教の事を口に出してはいけない』というのは海外では有名な話であり、日本でもその傾向はある。
だから…というより聞かれる機会がなかったから、という方が適当かもしれないが…自分は自分の宗教上の立場を口にしたことは無い。
自分は元来クリスチャンであった。
ホーリーネームをもつ母から生まれ、キリスト教に縁の深い沖縄に育った事が関係している。
だが、今は無宗派を持論しており、言わば一種の先祖崇拝にのみ、その特色を持っている。
そんな自分が今宵、多くのクリスチャンと出会い、触れ合う機会を得た事は、クリスチャンとして言えば『神の思し召し』なのだろう。
英語は話せなくはないが達者ではない、そんな自分が軽いトークから、他の世界宗教との相違についてなど、かなり奥ばったところまで議論を進めることが出来るほど、長く時間を得られた。
その内容も重要であるが、自分はクリスチャンの心の美しさと謙虚、真面目な考えにいたく感激し、その考えの一部を学びとらさせてもらった。
人が何かに縋るか弱さに気付き、何かを信じることによりえられる自信の大きさ、何かを信じることそのものの美しさ、素晴らしさを感じる事が出来、正直感激した。
人との出会い、そして人間そのものは素晴らしい。
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