東京、数寄屋橋のソニービルが取り壊しになるので、東通工時代からの歴代のソニー製品の展示をしているが、今日で歴代製品の展示が最後というので行って来ました。
年代別に展示してあるので、最初の方はどちらかというと、年配の方が「なつかしいねー」若い人にとっては、「これなーに」という感じでした。 私? 「年配組」です。
短波帯も聞こえる「スカイセンサー」BFOがonになるので、7mhzのSSBも復調できました。
「カセットデンスケ」これ用のステレオコンデンサーマイクがありまして、ステレオ録音が出来るのです。これを担いで町の声を採りに行ったこともあります。生録の会というのがありまして、ジャズトリオの演奏を録音した記憶もあります。
カセットテープもいっぱい買いました。レコードを何回もかけると、すれて音が悪くなるというので、買ってきたレコードはまずカセットに録音して、レコードは保存しておくものだなどと言われたものです。(学生ではレコードが高かった)だから当時のコンポはカセットレコーダーが標準装備でした。
音にうるさい人は「カセット」なんかダメだよ。やっぱオープンリールでしょう!とこんなのを持っていました。当然スピーカーもJBLだタンノィだと言ってそろえたので、お金のかかる趣味です。
これも、当時は画期的でした。数字がパタパタと変わっていくのですが、それまでの「針」でなくデジタルです。そして、時間をセットしておけばラジオも鳴るのです。
まだまだ、たくさんの製品が展示してあり、世界で初めてのトランジスタラジオ、初期のテレビ、ビデオカメラ等から最近のプレステ、スマポまで並べられていました。
なつかしさ90%の一日でした。

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