HF帯出られる無線機の価格は100wだろうが10wだろうがほとんどの物が同一価格になっている。球の時代や石でも初期のものは、若干の価格差があった。出力部分の回路が、広帯域アンプになり、出力の違う機種ごとに設計するより、ある動作を制限したほうが、コスト的にも良いのだろう。
下の写真はYAESUのFT-897D(100w)の基板の一部分。もしあなたがM(50W)とかS(10w)を持っているなら、何処かが違うはず。そこを細工してあるだけだから、とても価格差など付けられないんです。
それにしても、最近の取扱説明書には回路図とかブロックダイヤグラムとか無いんですね。
試験のときには勉強しましたけど、そんなこと解んなくっても、アマチュア無線出来るんですよね。
この写真は新バンドプラン改造前のものです
改造の方法はここに(
http://n1yn.com/FT897.html)あります。

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