昨日某MLに「JK6SEWは阿久根市に移動予定」なんてQIL氏が告知していただいたのに、肝心なアンテナの準備が出来ていない。いつものLWは、前回の姶良市移動で国内への飛びの悪さを実感したので、別のアンテナを準備するつもりでいた。
先日から、皆さんお使いの同軸ケーブルを使ったトラップコイルを作成しています。移動用だから50Wに耐えられればいいので、今回は同軸に1.5C2Vを利用。前回は3D2Vを使いましたが結構重い。給電の同軸ケーブルも軽くするためにRG58、バランも自作を小さなタッパーに入れて、軽量化を図っています。後はエレメントがもう少し軽くできれば良いのですが。
ただ1.5Cは心線が短芯で、しかもかなり細い。ちょっと力が加わると切れてしまいそうです。次回作るトラップは撚り線タイプにしたいと思う。
で、今回作ったのは14と7MHzのトラップ。14は共振周波数ばっちりでしたが7はちょっと高め。まぁ、この辺はそんなにシビアにならなくても大丈夫だろうと、アナライザとマスト用の伸縮アルミポールを軽トラに積んで、近くの畑に行ってきました。14がちょっとSWR高めですが、7と3.5は良好なSWRを得ることができました。給電点の高さ7.5mくらいですが、なんか飛びそうな気がしています。(^^;
14の事もあるのでアンテナチューナ併用で使います。
1.5Cの同軸を使ったのは、Dケーブルに比べて静電容量が少ないので、少しでもハイCを改善したいため。40pFくらいの同軸ってないのかな…。
さて、阿久根市移動は出来ませんでしたので、天気が良ければ明日には試験を兼ねて行きます。画像はまた後日。

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