♪お〜しが〜み〜さ〜ま〜よ(♪お〜しが〜み〜さ〜ま〜よ)
♪お〜しが〜み〜さ〜ま〜よ(♪お〜しが〜み〜さ〜ま〜よ)
♪読め読め(売れ売れ!)
♪読め読め(売れ売れ!)
♪読め(売れ!)
♪読め(売れ!)
読め売れ読め売れ読め売れ読め売れ読め売れ読売れ読め売読め売読め売読売読売読売読売読売!!
豊作を願う農民たちの田植唄のごとき旋律に、朝刊配達後の新聞販売店内に漂う気だるさや堆く積まれた新聞紙を前にした店員たちの徒労感を表わす歌詞をのせたとされる「押し紙(神?)さまの唄」(作詞・作曲/三宅勝久)が披露されたのは、先日も
ここで紹介した佐久間真弓さんと藤崎りょうさんの共著『
親の愛は、なぜ伝わらないのか!?』の発売を祝って、さる5月9日(金)に都内・飯田橋の「ポエトリー・イン・ザ・キッチン」で開催された出版記念会の席上という、よく考えたらどーしてそこでそういう唄が出てくるんだ的に丸っきり趣旨の違う場面においてのことであった(笑)。
参加者は24〜25人くらいだっただろうか。大半は我々「共謀罪に反対する表現者たちの会」や「
出版ネッツ」関連で集まった顔なじみのフリーライターたちであるからして、「ひとこと挨拶を」と振られれば、著者の御二人へのお祝いの言葉もそこそこに(すみません……)後はぶあーっと自分の近況やら最近の仕事やらといった、しゃべりたいことをひたすらにどこまでもしゃべり続けるか、あるいは上記のように歌い出したり踊り出したりという人ばかりであるのだ(^_^;
といっても、よくある結婚式での迷惑スピーチなんぞと異なるのは、基本的に普段から編集者に安いギャラでこきつかわれたり、ないしは取材先からの抗議や訴訟攻撃やらに耐えながら健気に仕事を続けている面々ばかりでもあるためか、こういう祝いごとの時ぐらいはみんなで楽しく盛り上がろうじゃねーかという「苦楽を共にする者どうし」ならではの和やかさが場に満ちているということだ。その意味では確かに農村の田植唄と似たとこがあるかもしれないな(笑)。
また今回の会場には、目下その「押し紙さま」の権化というべき某新聞社との間で名誉毀損訴訟を戦っている
黒藪哲哉さんの姿も。つまりこの唄は、この日の参加者全員からの黒藪さんへの応援歌でもあったのだ。
ともあれ、そんなわけで国会のほうでの「共謀罪」をめぐる審議はほとんどストップのうえ宙に浮いた格好になっていますけれども、「共謀罪に反対する表現者たちの会」メンバーたちはといえば御覧の通り、相変らずというか飽きもせずにというかおんなじようなことをずっと続けておりますので(苦笑)、どうか今後とも何卒宜しくお付き合いのほどをお願い申し上げますm(_ _)m
(「
岩本太郎ブログ」と同時掲載)

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