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南湖某マリーナの竿頭のオーダー(?)で、
ガーミンのアンテナGPS16HVSをホンデックスHE6721&5722仕様に
加工&設定しました。
今回はその手順をかんたんに紹介します。
@コネクタをホンデックス用に交換
出荷時はRJ-45コネクターがついていますので、
ホンデックスの6ピンコネクタに付け替えます。
A電源ユニットの作成
6721など旧モデルホンデックスのGPSにGPS16HVSを繋ぐと本体から供給される電圧では
低すぎるため、直接アンテナに電源を供給できるようにします。
要するにカーオーディオのハイパワーアンプを使用するとき、
バッテリーから直接電源をとっているのと同じことです。
Bデータ共有化
コックピットとバウデッキの2台のプロッタに1個のアンテナからの
データを送れるようにします。
ホンデックス純正のフロントモニターシステムは
4秒ぐらいタイムラグがあるのですが、
2台同時にデータを反映できるようになります。
C測地系の変更
GPS16HVSの測地系はWGS84で出荷されていますが、
古い型のホンデックスは東京測地系を採用しているため
パソコンに接続して測地系を変更します。
これをしないと地図上で450mくらい位置誤差が出てしまいます。
パソコンとGPS16HVSの接続には、これまた自作ケーブルを使用します。
ホンデックス用(HE6721・5721)の設定はこんな感じです。
この設定ソフトはガーミンのHPでダウンロードできます。
ざっと作業の流れを書くとこんな感じです。
ハンダ付けさえできればそんなに難しい作業ではありません。
もちろんMTSATの日本版WAASもばっちり受信できます!