ほっほっほっと 声がする しゅっしゅっしゅっと 風がなる
僕の名前は
堀口弦器。インターハイのボクシングで優勝した
郷土
ギターいの星

である。両親はすでに他界し、ちょっぴり
三味線ときもあるが、祖父と祖母と暮らしていて幸せである。
センスだけで闘うタイプなので、今まで同年代なんか
チェロい
もんさ!と、練習はお茶を
二胡す程度。しかし父ちゃんと同じ
プロボクサーになるために、まず何をどうすれ
バラライカ 全く
判らないので、やはり何処かジムに所属することに
チター。
僕にこのジムを選択させた一番の
リュートは、日本国内では
ゆ
ヴィオラ とも言われる
琵ん琶ん トレーナーの存在である。
たかがインターハイを制しただけで
ウクレレていた僕の目を
覚ましてくれた三島さん。無口な人物で練習中の私語は
月琴
である。かなりハードな練習の繰り返しはインターバルの間も
胡弓を整えるのが精一杯。練習の後は疲労で
コントラバスら
交わす余裕もない。うちのジムの会長としては、どうやら僕の
場合、オリンピックを狙わせる意向らしい。ジム内に
三線の
トレーニング機器も導入して、準備は万端、
バンジョーOK!
“ 北京五輪出場 ” を
ハープん材料に、練習あるのみだ。
そうと決まれば、こうしちゃおれぬ。
弦楽器?に一杯やろう!

生ビールがあるじゃないか
マンドリンはサルじゃないか〜
なおこの物語は、世界
チェンバロを目指すボクシング漫画を
基にした
コミッション!?であり、今後どのように展開していく
のか、さっぱり
拳闘もつきませぬ・・・。
(−。−)げこっ♪

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