悩みつづけた日々が まるで嘘のように ・ ・ ・
今朝の出勤時、ドアを開けると、そこは何故だか
雪景色!?
もう3月30日だっちゅ〜の!!忘れもしない11年前の今日。
おらの人生のなかで最初で最後?の
転勤辞令がおりた。
入社して1年経ち、営業課から法人課への店内異動があり、
次の
転勤までは同期入社の中で一番長いと言われていた。
岐阜支店に5年、次が福島支店。「 ぎ
ふ 」 → 「
ふくしま 」 と
くれば、しりとりの法則で 「
まちだ 」「
まえばし 」「
まつやま 」
もしくは 「
まつえ 」あたりか?などと勝手に想像していた。
午前11時20分頃、
転勤辞令。先輩とおら、そして支店長が
自分自身の異動も発表した。その一週間ほど前、総務課長と
飲みに行く機会があり、『
君の転勤はない!』 と断言された
矢先の出来事。今の言葉で言うまさに
想定外の発表だった。
直後の昼飯を誰と行ったかは全く覚えていないが、支店長が
福島支店長に電話をして、先にそちらで業務の引継ぎをする
旨の依頼があったことは、今でもはっきりと覚えている。
『
これからいきなりかいっ!』 などと愚痴っている暇もなく、
寮に帰ってシャワーを浴びる。(
そんな時間はあるのだ!)
岐阜銘菓 『
鮎菓子 』 を手土産に、名古屋からは「
ひかり」、
東京駅からは 「
やまびこ」 と新幹線を乗り継いで、雨の降る
福島駅に到着したのは、夜の9時過ぎだった。何かを考える
時間もないまま、福島から
転勤していく人達の緊急送別会に
合流。20分後にはマイクを片手にカラオケを歌っていた。
その場ではさすがに控えたが、本当に歌いたかった一曲は、
アリスの 『
遠くで汽笛を聞きながら 』 。降りしきる雨の中を
新幹線で東へと向かう時、おらの頭でずっと流れ続けていた
メロディー だ。
遠くで汽笛を聞きながら 何もいいことが
なかったこの店で ・ ・ ・。
思えば 遠くへ きたもんだ
って、それは
海援隊だっちゅ〜の・・・。
(−。−)げこっ♪

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