“ 一口( ひとくち )も ダメよ兄さん 二十歳から! ( 1922年 )”
1922 (大正11)年3月30日、『
未成年者飲酒禁止法 』 が公布された。
満20歳未満の者 ( 未成年者 ) の飲酒を禁止する(1条1項)。未成年者の
親権者や監督代行者に対して、未成年者の飲酒を知った場合これを制止する
義務を規定する(1条2項)。酒類を販売する営業者 ( 酒屋、コンビニなど )
又は供与する営業者 ( 飲食店、居酒屋、スナックなど ) が未成年者に対して、
飲酒することを知りながら酒類を販売又は供与することを禁止する(1条3項)。
酒類を販売する営業者又は酒類を供与する営業者に対して未成年者の飲酒
を防止する為の年齢確認その他必要な措置をとるべきことを定める(1条4項)。
本法は未成年者の飲酒を禁止し、未成年者自身の飲用目的での販売 ・ 供与
を禁止しているだけであり、未成年者が酒類を所有 ・ 所持 ・ 使用することを
禁止していない。本法には、違反行為をした未成年者本人を処罰する規定が
無いので
未成年者本人は刑事処分されない。今日は各務原市民公園にて
恒例の
花見大会?去年も天候に恵まれず、今年も降雨により途中で終了、
一昨年は 『
ボサノヴァのリズムで 』 の状況で、まともに開催されていない。
さすがに “
新歓コンパ ” の時期でもなく、未成年者は見当たらなかったが、
その代わりに?外国人の方々が目立っていた。諸外国の
飲酒解禁は何歳から
なんだろうか?ドイツ ・ イギリス ・ フランス ・ スペイン ・ オランダ ・ イタリア
ベルギーなどでは16歳以上で、タイ ・ スリランカ ・ スウェーデン ・ ノルウェー
ハンガリー ・ チェコ ・ フィンランド ・ ブラジル ・ ペルー ・ コロンビア
アルゼンチン ・ 南アフリカ、モロッコなどでは18歳以上、カナダでは州によって
違いがあり、18歳もしくは19歳以上で法的に飲酒可能である。またアメリカは
21歳以上で日本よりも遅くなる。ただし、これは全米レベルの法律ではなく、
一部の州では違う場合もあるようだ。また最近の日本では二十歳を過ぎても
学生の場合は飲酒を禁ずるとの動きがあるらしい。タバコは 「
TASPO 」 が
導入されたことにより、ある程度の喫煙防止規制は期待できると思うけど、
お酒の方は
ハタチて?これからどうなるのだろうか・・・。
(−。−)げこっ♪
< 参考資料 > フリー百科事典 『 ウィキペディア ( Wikipedia ) 』
ローマ字だと長いねぇ

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