きっと君は関西人 間違いなく関西人 さいでんな〜 ほうでんな〜
ご存知、
嘉門達夫の 「
替え唄メドレー 」 シリーズは多数の楽曲を扱っており、
リリースする場合は原曲の著作権者 ( 作曲者 ・ 作詞者 ・ 歌唱者 ) の許可を
得ている。さらに歌詞の中に実在の人物や漫画のキャラなど著作権に関係ある
名前が登場した場合、その人物 ・ 著作権者にも許可を得ている。拒否されると
CD化には至らない曲もある。許可の範囲は様々であり、全面的許可をする者、
ライブで歌うことのみ許可をする者、一切歌うのを拒否する者まで存在する。
当然ながら許可を得られない場合は公の前での歌唱は不可能となり、日の目を
見なかった
お蔵入り曲も多数ある。嘉門本人も 「 替え唄メドレーで一番大変
なのは許可をとること 」 であると発言し、ライブでは “
没 ・ 替え唄メドレー ”
と称して歌うことがあるそうな。許可が下りた事例の中では有名な人物として
サザンオールスターズ( 桑田佳祐 ) や小室哲哉が挙げられる。この2組は
非常に協力的であり、「 サザン替え唄大メドレー 」 「 TK替え唄メドレー 」
というシングルを発売したこともある。また事務所との交渉ではNGだったが、
本人との直接交渉で同意してもらえた事例が、冒頭の
替え歌@山下達郎。
“
商売には、がめつく行く ” という
関西人根性?のイメージがぴったりだ♪
法律にさえ触れていなければ、別に何を商売にしても全く構わんけどね・・・。
まさにそんなグループの
デビューイベントが、本日開催された。お笑い番組
「 はねるのトびら 」 の6月11日放送分から誕生したユニット、『
悲愴感 』
なのである。言わなくても分かると思うが、同じフジテレビ系のクイズ番組から
生まれた 『
羞恥心 』 のパク・・・、いやパロディ版だ。メンバーを紹介すると、
ロバートの山本博 ( 悲 )、アンガールズの田中卓志 ( 愴 )、そして3人目が
ドランクドラゴンの鈴木拓 ( 感 ) と非常に影の薄い3人。本家との共通点は
メンバー3人が別々の所属事務所、リーダーが音楽活動経験者、全メンバーの
職業が同じこと ( 羞恥心は俳優、悲愴感はお笑い )。またユニットの名前と
デビュー曲のタイトルが同じことである。出番が少なく肩身の狭い山本 ・ 鈴木と
両者とプライベートで仲が良い田中との想いが一致したのが結成理由らしい。
彼らのキャッチコピーは “
はねるのトびらから生まれた、超貧弱ユニット!”
あからさまな
二番煎じ?だけど、これ売れるんかなぁ・・・。
(−。−)げこっ♪
< 参考資料 > フリー百科事典 『 ウィキペディア ( Wikipedia ) 』

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