しんじつ‐いちろ【 真実一路 】 一筋に真実を求めて生きていく事。ひたすらに
おのれの真実を尽くすこと。「
センター返しはいつでも出来る 」 との信念で
258本目のヒットを放ち、84年ぶりにメジャーリーグのシーズン最多安打記録
を塗り替えた日本の誇る大打者 ・
イチロー。今度は “
8年連続200安打 ”
という偉業を達成。伝説のキーラーが1894年から1901年にかけて記録して
以来、実に107年ぶりの更新である。ただし、
ウィリー ・ キーラーの記録は、
四死球で出塁しても安打とされていた時代?の記録であるため、参考記録の
扱いとしている書籍もあるらしい。「 キーラーがつくった107年ぶりの記録。
100年に1人の男になった?」 という記者の質問に対して、イチローは答える。
「 男っていう表現は好きじゃない。僕の中ではそれは旅に近い。百年に一人の
旅行って言いたくなる。」 あのイチローをもってしても、
恐怖との闘いであった。
記録を達成できないかもしれないという恐怖は常にあり、何としても外せない年
だったために、ゼロ ( 安打 ) の段階から強く意識しなくてはいけなかったのだ。
結果的に200安打する選手はいるが、それを最初から具体的にイメージし、
達成できる選手は自分のほかに
マイケル ・ ヤングしかいないと自負している。
安打を欲しがる気持ちが邪魔をする。『
262安打 』 を記録した2004年にも
同じようなプレッシャー!を感じていたが、起こるものは自分は受け入れていく
しかない。わき起こってくるものは、逃げられないとして付き合っているそうだ。
張本勲が持つ
3085安打の日本歴代最高記録まで、日米通算であと15本。
本人の方も 「( 今年中に ) やりたいし、やるつもり。11試合で16本でしょ。
毎試合1本ずつ打っても5試合で2本が必要になる。簡単じゃないけど、十分
可能性はある。」 と意気盛ん。ひたすら信念を持って突き進んで行くイチロー。
センター返しはいつでも出来る “
神業 ” を使って、今季中の
張本超えに挑む。
真実一路ならぬ
神術一朗!?といったところかな・・・。
(−。−)げこっ♪
< 参考資料 > フリー百科事典 『 ウィキペディア ( Wikipedia ) 』

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