原は東海大 裏口入学 親父がいなけりゃ 何にも出来ないぞ
“
相思相愛 ” が実り、巨人軍に入団した
原辰徳。1980年のドラフト会議
において、藤田元司新監督が巨人、広島、大洋、日本ハムの4球団競合の末に
1位クジを引き当てた。背番号は高田繁の引退に伴い、空いた 「

」 を継承。
初代応援歌は背番号

にちなんで、冒頭 「
エイトマン 」 の主題歌だった。
さて、4年ぶりに高校生、大学生、社会人をひと括りで指名するドラフト会議が
昨日、開催された。「 即戦力 or 将来性 」、「 競合覚悟 or 単独指名狙い 」 か、
各球団の戦略が注目される。『
永遠の若大将 』 がクジを引く我が巨人軍?
“
相思相愛 ” の相手は監督の母校 ・東海大相模の
大田泰示内野手である。
複数球団の指名も予想されたが、巨人志望が強いことから2球団に止まった。
中日の落合監督が競合を避けてというよりも、スカウト陣の反対を押し切って
1位指名したのは野本圭外野手 ( 日本通運 )。一昨年、巨人も1位指名した
堂上直倫君がいるから必要ないのかな。結局、大田は巨人が交渉権を獲得、
記者会見では “
あこがれの辰徳さん ” と何度も同校OBの名を繰り返す。
「 辰徳さん 」 という呼び方に一瞬、
超大物感?を思わせたけど、もしかしたら
1995年、福留孝介の外れドラフト1位で巨人に入団した東海大相模出身の
強肩強打の捕手 ・
原俊介の存在が、大田君をそうさせたのではないかと思う。
もう一人、おらの注目すべき選手が 「 育成ドラフト 」 で指名された。早大中退
尾藤竜一投手である。2年前、初出場のセンバツでエースとして活躍、4試合で
30回を投げ抜き31奪三振。ベスト4まで進出して、岐阜城北の名を全国に
知らしめる原動力となった。あのハンカチ王子とは早稲田大学で同期入学だ。
さて、今回のドラフトで原監督の駆使した戦略は、“
クジ引き対策 ” である。
「 今回は左手にしようかな 」 などと明かしたらしい。右手と左手は一見、どちら
で取っても同じように思えても大きな違いがある。「 いつもは右手なんだよね 」
という過去5度の抽選の実績はなんと全敗。昨年は3度も負けているそうな。
その宣言通り、左手を抽選箱に入れる。残り物に福もあって結果は大吉♪
原監督は満面の笑みで思わず右腕で何度もガッツポーズ!用紙を持つ手は
思わず 『
フレミング左手の法則 』 を形成していた。これがドラフトの
電磁力?
いや、原動力となり勝利のいい流れを作ったのは間違いない。ハロウィン前日、
“
ハラウィン左手の法則 ” が誕生したのである・・・。
(−。−)げこっ♪
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