“ 絶景かな、絶景かな。” 伝説の大泥棒
石川五右衛門の有名なセリフ。
牝馬クラシック第2弾
オークスで単勝140円のダントツ1番人気の
桜花賞馬
ブエナビスタが衝撃的な末脚で後方から大外一気に突き抜け2冠を達成した。
「 ブエナビスタ 」 とはスペイン語で、Buena (= Good = 良い、素晴らしい )
Vista (= View = 景色、景観 ) つまり “
素晴らしい景色 ” との意味である。
第70回オークスの本馬場入場において、16番
ワイドサファイアが放馬した。
場内の悲鳴が響く中、空馬でターフを疾走。馬体検査の結果、競走除外となる。
そんなトラブルには目もくれず、同じく3歳の
オヤジギャル?ブエナビスタは
すっかり
落ち着き払った様子。騎乗の
安藤勝己もまた落ち着いて後方指示。
勝負どころの3コーナーでブエナビスタはまだ後方。こんなとこから届くのか!?
直線手前で外に持ち出し大外から一気に前に襲いかかった!先に抜け出した
桜花賞2着馬 ・
レッドディザイアをゴール寸前で差し切ったよう見えたが・・・。
写真判定となった結果、ハナ差でかわしていた。落ち着いて見えたアンカツも
実は “
騎乗ミス!?” をしていたらしい。6度目の挑戦でオークス初勝利。
さらに49歳1カ月27日での勝利は、今年の桜花賞をブエナビスタでマークした
クラシック最年長優勝記録 ( 49歳0カ月16日 ) を見事に更新している。
そして、これまたブエナビスタを生産したノーザンファーム ・
吉田勝己代表は
「 きっちり勝つことが条件だったから、これで (
凱旋門賞に ) 行くことになる。
重量的 ( 3歳牝馬は
54 ・ 5キロ ) にも3歳、特に牝馬はチャンスだと思う。
こういう競馬をしてくれれば大丈夫。( 制覇へ )
夢は広がった 」 と語った。
「
絶景 」 の意味を持つ名前の通り、凱旋門賞制覇への視界はまさに良好だ。
次はファンとして
安心して勝つアンカツ?が見たい・・・。
(−。−)げこっ♪
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