“ 歩いてね 行くのは嫌よ この山は
( 1918年 ) ”
1918年の8月29日、日本初となる 「
ケーブルカー 」 が奈良県に登場した。
ケーブルカーとは、山岳の急斜面などを
鋼索 ( ケーブル ) が繋がれた車両を
巻上機で巻き上げながら運転する鉄道のことである。「
鋼索鉄道 」 とも言う。
一部地域では、
ロープウェイやゴンドラリフトなどの 「
普通索道 」 についても
ケーブルカーと呼ぶこともあるが、日本においては鋼索鉄道だけを称することが
一般的である。多くは鉄道事業法による
鉄道事業免許を受けているものの
一部は遊園地での遊具や旅館内のエレベーター扱いという場合もあるようだ。
日本では
生駒鋼索鉄道 ( 現在の近鉄生駒鋼索線 ) の開業が最初のもので、
大正時代の末期から昭和時代初期にかけて、ロープウェイとともに全国各地に
建設された。しかし、昭和恐慌による観光需要の激減により新規建設は途絶え
さらに戦局の悪化により、もともと
観光を目的としていたケーブルカー路線は、
休止に追い込まれた。生き残ったのは上にも町があり、観光以外の需要が
あるものだけだった。1970年代以降は、どのような地形でも建設できるうえに
土地買収が少なくて済み、環境破壊も少ないロープウェイが新しく建設される
登山用交通機関の主役となり、かつ国内観光需要が頭打ちでケーブルカーの
新規建設は止まった。ケーブルカーで思いつくのは、子供の頃に慣れ親しんだ
高尾山になる。現在ならば
金華山だけど、こっちの方はロープウェーだもんね。
かつて岐阜城で知られる岐阜市の金華山には
金華山登山鉄道と呼ばれる
計画が存在したらしい。軽便鉄道の計画だが、実際にはケーブルカーで運行の
予定であった。1912年に鉄道敷設免許を取得し、2年後に免許失効している。
現在、走っている?のは
金華山ロープウェーである。
岐阜観光索道経営の
金華山麓駅と金華山頂駅間を結ぶ。金華山 ( 岐阜公園 ) の麓と山頂を結び、
岐阜城へ向かうルートである。おらも幽霊部員で “
金華山登山隊 ” に参加。
なぜ登るのか。そこに
やましい考え?があるからさ・・・。
(−。−)げこっ♪
< 参考資料 > フリー百科事典 『 ウィキペディア ( Wikipedia ) 』
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