時代劇
必殺シリーズなどで人気を集めた
藤田まことさんが逝去された。
1962年、ABC 「 てなもんや三度笠 」 に主人公 あんかけの時次郎役で出演。
白木みのるや財津一郎との掛け合いで全国区の人気を得て、
上方のお笑いを
波及させる。
俺がこんなに強いのも、当たり前田のクラッカー!のギャグは
老若男女を問わず一度は聞いたことがあるだろう。おらの世代は必殺仕事人!
1973年、「
必殺仕置人 」 の
中村主水役に抜擢、以前のコミカルなイメージを
180度反転させるシリアスな演技の混合で好評を博す。後の必殺シリーズも
主水役で出演し続け、「 家や職場ではただの風采の上がらない “
昼行灯 ”
とけなされる中年男だが、実際の裏の顔は
悪を闇に葬る剣の達人

」 という
世のサラリーマンの理想像とも言えるキャラクターを演じ抜いた。氏自身でも
「 中村主水役がなければ今の自分はなかった 」 と語っており、必殺シリーズは
自他共に認める代表作に。1988年、「 はぐれ刑事純情派 」 に安浦役で主演。
温和で人情に厚いベテラン刑事の役柄が人気を呼び、また
当たり役となる。
俺の主役が人気を呼ぶのも、当たり前だってなもんや・・・。
(−。−)げこっ♪
< 参考資料 > フリー百科事典 『 ウィキペディア ( Wikipedia ) 』

0