以前、ホリエモンは「テレビはいずれなくなる」「インターネットが主流」「インターネットが取って代わる」と言っていました。
私も昔は同じ考えを持っていました。
今は違います。
メディアの多様化によってそれぞれがそれぞれの役割を持って共存していくと思います。
そういった意見の人は多いと思います。
電話がなくなってすべてテレビ電話になるか...というとそれもないでしょう。
カセットテープがMDへ、ビデオテープがDVDへ、というように媒体が進化し変化していくものもあります。
消えゆくものもありますが、メディアについてはそれぞれの役割があり共存していくと思います。
ネットでは対応しきれないからです。
確かにネット主導で進むことはあるかもしれませんが、ネットで何でも賄うことはできません。
インフラが他と比べて弱いからです。
技術革新でネット環境も益々進化すると思いますが、既存のテレビ・ラジオ・新聞を淘汰することはないでしょう。
何より、人間は活字を読む時、モニタに映る状態(机に対して垂直)では読みにくいのです。
それに対して、新聞・雑誌等紙面を読む時は斜めか机に水平な状態です。
その角度が最も活字を読むのに適した状態なのです。
インフラはもとより、活字を読む環境そのものがPCやモバイル環境では適さないのです。
さらに現行の誌面の方が情報量は多く、活字を読むのにメリットが多いと思います。
テレビ・ラジオもネットではまだできない環境を既に構築しています。
Yahoo BB TVのような事をするのならメリットもあると思いますが...。
どうやら彼は古い考え方しか出来ないようですね。

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