頭悪過ぎのホリエモン。
やっぱりアホですわ。
今回の高裁の決定は妥当だと思います。
どう考えても無理があると思っていたので、この結果は仕方ないでしょう。
株主に不利益になるようなことですからね〜
各局での報道を見ましたが、CX長谷川アナがホリエモンに質問した内容「(株)ニッポン放送は誰のものか?」。
ホリエモンも答えていたように、株主のものです。
そんなの当たり前ですね。
だからといって筆頭株主になったライブドアが好きなようにやっていいとは思いません。
そこは他の株主に不利益にならない事業展開、リスナーのための放送をするべきでしょう。
でもやはり一番の問題は、今までホリエモンはどうやって行きたいかを明言しなかったことにあると思います。
そのためにニッポン放送社員の反発を買い、フジサンケイグループからも「NO!」と突きつけられているわけです。
いい加減はっきり言えばいいのにと思います。
昨日の会見で、多少未来予想図を語っていましたが、彼の思惑通りにはいかないと思います。
それは放送のことを知らなすぎる。
ニッポン放送に役員を送り込み、自身が社長に?という報道もありますが、実際に経営者になってやろうとしていることを取り組んだ場合、そのほとんどは出来ない可能性があります。
著作権、複製権、肖像権を侵害しないようにしなければなりません。
やろうとしていることのほとんどが各権利に抵触する恐れがあると思います。
放送業界はかなりキビシイです。
常にそういった権利に気を使いながら、事業を行っているわけです。
コンピューター業界も著作権を遵守しながらやっていますが、特にライブドアの場合はネットをメインにやっている関係で、どうもその辺には疎いようにしか思えません。
IT企業と放送業界ではその権利に関しての気の使い方がかなり違います。
私も長年コンピュータに携わる仕事をしてきて感じていますが、PCは所詮悪のツールです。
使う人の匙加減でどうにでも変わるわけです。
そんなIT関連のことしか知らないような人間が放送業界で経営者としてやっていけるとは到底思えません。
昨日の会見で「私は放送の素人なので、現経営陣のままでやってもらっても構わない。」という発言もありましたが、実際その方がいいでしょう。
何も知らない人間が経営に口出ししても、企業価値は下がるだけです。
中島みゆきさん、タモリさんなどなど、新たに番組降板の意思表紙をしている人もいますしね。
ホリエモンが経営者になってもよくなることはないと思います。
著作権等の各権利絡みですが、彼のやろうとしていることはきっと他社から猛反発を浴びることになるかもしれません。
世界で最も著作権にキビシイ企業は「ディズニー」、日本では「ジャニーズ事務所」が挙げられますが、やろうとしている内容によっては関係各社から「NG!」が出るでしょう。
裁判になれば100%ホリエモンの負けです。
新しい風を吹き込むことはいいと思いますが、まず出来ないでしょうね。
今回の買収劇のように強引なやり方は通用しません。
その時こそ猛バッシングを受けることになります。
各局の報道で街の声を聞いていましたが、結構ホリエモン支持が多かったですね。
でも言っている内容がレベル低過ぎ。
おっちゃんもおばちゃんも頭悪過ぎ!って思いました。
高裁の決定は妥当だけど、ホリエモンは支持できない。私はそう思います。
どこかの報道でライブドアが経営権を握って実際に経営者としてやっていくとなると、放送免許が必要になるとか言ってましたね。
ホントのところどうなんでしょう。
そうだとするとホリエモンは経営に口出し出来なくなります。
免許の申請をしても、数年はかかるし、プロ野球参入時の様に審査もあります。
そうなるとライブドアはただの筆頭株主で何も出来ないだけのお飾りです。
テレビがそのうち無くなりインターネットが主導権を握るとかも言ってましたね。
報道も局や新聞社が優劣をつけて情報を提供しているので、ユーザが選ぶべきだと言ってました。
ネットならユーザに選択肢があるわけでその言い分はわかりますが、ポータルサイトは新聞社が取材した内容を掲載しているだけで、自身で取材していない。
局・新聞社とは根本的に違うという反論が出てきてます。
ネットでやっていることも別にたいしたことでなく、主導権を握ることがあるかもしれませんが、テレビが無くなったりするかどうかまではわからないですし。
どうも言っている内容が新しい風を吹き込むにはレベルが低すぎるんですよね。
相変わらずいろいろと反感を買っているようです。
はっきり言って信用できないのは変わらないです。
ライブドアの前身のオン・ザ・エッヂ時代から知っています(私もユーザの1人)が、たいしたことしてないですよね。あの会社は。
買収買収で大きくなっただけで、レベルは普通の企業です。
もっとやることがあるだろ!って。
所詮二流です。
オンリーワンでもなければナンバーワンにもなれない会社。
中途半端ですな。
今後世の中がどう変わっていくかわかりませんが、彼自身ホントに苦しむのはこれからでしょう。
放送法の問題もあるので、もちろん政治もからんできます。
国会議員も不快感を表している以上、彼のやり方は失敗だと思います。

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