あ、前↓の書き込みは今日の12時くらいのやつでしたね。
書き込んだ時間でねーのか、コレ。
会社には13時頃行きました。6時間くらいは働いたと思われ。
ところで、そんなボクチンですが、すげーこと発見しました。
今日、夕食の後、会社の廊下で、”セックス、セックス”ってブツブツ言いながら歩いてたんです。
#まぁ、楽しいこと考えると脳内に興奮物質のドーパミンが発生して、仕事のやる気も出るもんなんで。
んで、前から人が歩いてきたので、声を出すのは止めて、頭の中で”セックス、セックス”って唱えてました。
そうしたら、この言葉を声に出さないで唱えるのは、いったいどれくらの速さで繰り返せるのか試したくなって、もっと速く”セックス、セックス”って頭の中だけで繰り返してみました。
普通、声を発しないということは、咽喉を動作させないので、その分速く繰り返せると思うでしょ。
脳神経の働きは、微小なエネルギーで励起する電気信号ですから、すごく速く動きそうな気がするじゃないですか。
でも、案外速く繰り返すことができません。
口に出して言葉を繰り返すのと変わらないのです。
神経の情報伝達が具体的にどれくらいの速さだったか忘れましたが、人間の網膜が像を受け取れる間隔は、毎秒30フレームなので、神経伝達も30bps(bits per sec.)で励起伝達すると仮定しましょう。
一文字の情報をコンピュータと同じ2bytes、つまり16bitsだと仮定すると、なんと1秒間に2文字しか伝達できないのです。
これで納得いきました。(全て仮定の話の上での計算ですが。)
これが反射神経の限界なのだ!と思ったわけです。
スポーツは格闘技しか知らんので、格闘技の話をしますが、競技中はリズムを刻むことがあります。
これは、全神経を働かせて、相手の動きの全てを察知しようとするのです。
このリズムは集中力を高める訓練によって、速めることができます。
リズムが速く出来れば出来るほど、敏捷に動くことも、相手の気配を察知することもできるのです。
指先などは触覚細胞が多量にあるので、ものすごくピリピリするのが分かります。
しかし、そこに限界があると分かったのです。
どんな武術の達人でも30bps(仮定の数字ですが)を越える情報処理はムリなのです。
例え脊椎反射並に鍛えられた、練習に練習を重ねた、思考することを省いた動作でもです。
”アイツのパンチはスピードがある”とか言いますが、筋肉の動きや、重力とか空気抵抗などの環境による負荷を考えると、意外と遅いということに気付きました。
確かに集中力を高める訓練により反射神経を限界まで速くしているということもありますが、実は武術の達人が速く動作するというのは、人間の感覚を騙すようなトリックがあるのです。
#これはまた別の機会に書くか。
とにかくこの発見はけっこう大きなことだと思った次第です。
皆さんも頭の中で、出来るだけ速く好きな言葉を唱えてみてください。
けっこう遅くてもどかしいですよ。

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