会社の先輩の学生時代の友人が、学生時代から付き合ってる彼女と結婚したという話があって、その女性がスチュワーデスさんだと話題になってました。
先輩曰く「パイロットとか有名人とか出会える中で、学生時代から付き合ってたしょっぼい普通のサラリーマンと結婚するなんて、偉いなぁ。人が出来てるなぁ。」と感心のしきりでした。
オレは「エンジニアでもスチュワーデスさんと結婚できるなんて、希望がもてますねぇ。」なんて言っちゃいましたが、ちょっと待て!
確かに、スチュワーデスさん(flight attendantの意)というのは、ある程度の社会的ステータスが保証されるご職業だと思います。
つまり、まぁ、「スチュワーデス」という一般名詞で総称される女性のレベルは、高いであろうと我々一般人でもすぐさまピンと来るわけです。
まぁ、「制服」が、ファッションという役割を越えて、社会的ステータスの別称みたいに取扱われているわけですよ。
だから「制服」を着る職業ならば、スチュワーデスだけでなく、看護婦さんでも、婦人警官でも、キャバクラ嬢でも、それ相応に社会的ステータスが高いということが予想されるわけで、だからこそ結婚相手となるならば「羨ましい」と思ってしまうわけです。
でも、ちょっと待ってくださいよ。
だからといって、スチュワーデスさんが最もランクが高い女性であるというわけじゃないんですよ。
世の中には上には上がいるものです。
言ってるのは、某国の王族だとか、ハリウッドスターとか、年商うん十億の女性経営者とかみたいに、金と名声を持っている女性が上だということではないです。
結婚するならば、彼女にするならば、愛を語らうならば、キスをするならば、どういう女性が最高かと考えた場合に、必ずしもスチュワーデスさんがいちばんではないし、また女性の職業や資産なんかが意味をもっているわけではないと言うことです。
あくまでも「制服」なんていうのは必要最小限のレベルを保証しているだけなのです。
しかも、よくよく考えると世の中の女性のうち、スチュワーデスさんなんて極々限られたマイノリティーであり、圧倒的に数が少なく、「最高ランクの女性」が、スチュワーデスさんのクラスタに分配されることは、正規分布の分散3σ以内的に、ありえないと思うのです。
世の中の女性の数>>スチュワーデスさんの数 を考えると、
「世の中の女性という集合の中での分散3σ内で最高ランクの女性」が、
「スチュワーデスさんという集合の中での分散3σ内」には存在しえないと思っています。
むしろ世間一般的にOLさんと総称される女性達の方が圧倒的多数を締めているので、普通に会社勤めしてOLさんと出会うチャンスを作った方が、「最高ランクの女性」に出会うチャンスがあるんじゃないかと思ったのです。
ダイヤモンドの原石はOLさん達の中にあり!ってことです。
つまりアナタが毎朝通勤・通学ですれ違っている女性の誰かかもしれないってことですよ。
まぁ、付け加えていうのならば、パイロットや有名人だからって、そういう狭き門にいるってことは、イケメンじゃないってことなのよ。
むしろサラリーマンの中にこそ、素晴らしい男性がいるってことも言えるわけですよ。
「
パイロットなんて選んでる女性は、しょせんパイロットで妥協した」ってことなんですよ。えぇ。

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