iPodのCMデザインは既にiPodというブランドの一角をなしているなぁと感じている、オレです。
昨日のTBSでの試合を観たよ。
「
WBA世界フライ級4位・WBC世界フライ級8位
亀田興毅(協栄ジム)
9戦全勝(8KO)
vs
WBC世界フライ級13位
カルロス・ボウチャン(メキシコ)
21戦16勝(12KO)5敗」
しょっぱい試合だったなぁ。
まず、相手がしょっぱかった。
次に、そのしょっぱい相手を攻めきれなかった
亀田興毅のボクシングもしょっぱかった。
そして、最後のくだらないK.0.劇。ローブローをとらなかったレフリーの判定もしょっぱかった。
カルロス・ボウチャンは世界ランカーにしては単純なボクシングしか出来てないね。
まぁ、オレ個人としては、かませ犬だったのかなってことで、それなりに受け入れることはできる。
しかし、そのかませ犬に対して、亀田ときたらガードの上からバシバシパンチを当てるだけで、ガードの隙間を狙ったアッパーも当てることが出来なかった。
そして、ボディ打ちを狙いにいったんだけど、ローブローって…。
ローブローじゃなかったなら、K.0.シーンを再生しろよ…>TBS
あれは、相手の最初のローブローのアピールに対して、レフリーがローブローじゃないと判断したとしても、いったんブレイクをしてローブローじゃないと意思疎通をすべきだったんだよ。
グダグダの雰囲気のまま同じパンチを受けて、相手はローブローをアピールするためか休息するためか倒れるという始末…。
まぁ、「亀田」という商業的なコンテンツに期待している人たちがたくさんいるから、始まる前から勝敗が意図されている試合となるのはしょうがないんだけど、今回はリングに上がっていた誰もがしょっぱかっただけに、ガッカリだったな。
ただ、亀田の動きを見ていて、自分自身の課題も分かった。
まず1つは、
パンチはコンパクトにまとめてるのが正解だとして、併せてフットワークは大きくすべきだ。
特にフックパンチのようなガードが開いてしまうパンチの場合は。
亀田は、最初フックをコンパクトに打っていたのに、焦ってきたらパンチが大振りになってきていた。
あれは腕の動きで当てにいくのではなく、脚の動きで当てに行くべきなのが良く分かった。
相手のガードがしっかりしていて、ジャブも休みなかっただけにね。
もう1つは、軽めのジャブを身に付けるべき。
亀田のような、
ドンドンという感じの強いジャブも必要だけど、ペチペチという感じの軽いジャブも打ち分けるべき。
リズムを取ったり、相手との距離を測ったり、間を埋めたりするために、軽めでペチペチという感じに当てにいくだけの軽いジャブがあるとペースを掴みやすい。

0