埼玉から私の娘がお友達と遊びに来ているので、昨日、甲子園のヤクルト戦を観戦してきました。
なぜかみんな大の阪神ファン。
試合は、阪神が先制したものの、その後逆転されて追いつくというパターン。
濱中の同点ホームランは、見事な弧を描いてレフトスタンドに飛び込み、感動しました。
7回のラッキーセブンには、阪神ファンの夢をのせたジェット風船が、甲子園の空高く舞い上がり、それは見事な光景でした。
終盤は毎回のようにチャンスを迎えながら、あと1本が出なくて、結局延長12回3−3の引き分けに終わりましたが、投手陣の粘りと引き分けに持ち込んだ試合運びには充分満足でした。
中日とは少しゲーム差が開きましたが、首位を追いかけるチームはタイガースだけなのですから、優勝争いが出来るという、こんなに幸せなことはないはずです。
また、最も印象的だったのは、7回に赤星が内野ゴロでアウトになったものの、1塁へヘッドスライディングをして、見事な闘志を見せてくれたことです。
どこかの連敗しているチームのユニフォームが全員真っ白なのに対して、甲子園の土で汚れた赤星のユニフォームは輝いており、まだまだ中日に食らいついて行くぞ、と言う後半戦の意気込みを証明してくれました。
結局延長12回まで試合を見たので、帰着したのが深夜1時でしたが、いつまでも忘れることのない、感動いっぱいの甲子園でした。
