今年健闘を続けている徳島ヴォルティスのホーム最終戦がベガルタ仙台を迎えて行われ、鳴門まで行って来ました。
また、片岡選手と高倉選手の引退セレモニーも行われました。
仙台はヴォルティスがJ2に加盟した初戦の相手で、確か快勝してびっくりしたものでした。
しかし、その後最下位が続き光の見えない状況でしたが、今年は徳重選手の加入で8位と健闘しています。
今日の試合は前半に1点を失い、後半に追加点を奪われたところで選手の緊張の糸が切れてしまい、結局0−4と大敗を喫していまいました。
仙台はさすがにJ1昇格を決めただけあって、守りが堅く、チャンスを確実に物に出来る素晴らしいチームです。
来年はJ1でも中位あたりで活躍することでしょう。
さて、片岡選手はまだ大塚製薬がJFLに加盟していたときの選手で、ヴォルティスの結成時からチームに所属していました。
チームが最下位にあえいでいるときでも、一人相手ゴールを目指して突進した様子は我々の心に残っています。
片岡がいる限り大丈夫、と信じて試合を見に行ったものです。
また、試合終了後も真っ先にロッカールームからファンの前に姿を現して、サインをしたり握手をしてくれました。
サポーターを最も大事にしてくれた選手だと思います。
片岡選手の活躍に心から拍手を送ると共に、彼の勇気を来年もヴォルティスが引き継いでくれることを期待したいと思います。
また、はるばる仙台からも沢山のサポーターの方が来場して下さり、ヴォルティスの応援よりもはるかに元気でした。
仙台のJ1での活躍を期待しています。
