わずか8試合前までは首位西武に3.5ゲーム差をつけられて、M4とされていたソフトバンクホークスですが、直接対決3連勝を含めて最後に大逆転し、見事優勝を決めました。
福岡ドーム(現ヤフードーム)が完成した93年には私は九州に住んでいたこともあり、何度か訪れたことがあります。
でもその前に行った西鉄ライオンズが活躍した平和台球場の方が、私は印象に残っています。
福岡ドームは円形の球場でとても美しく、ドームでありながら屋根を開閉することが出来ます。
交流戦では是非ともホークス対タイガースの試合を観に行きたいのですが、その時期には毎年北に向かうため、いつも断念しています。
来年は仙台にするか、福岡にするか、密かに迷っているところです。
さて話がそれましたが、優勝争いに勝つことが出来るチームは、実力はもちろんのこと精神面でもその強さを備えていることが分かります。
最後の3連戦ではライオンズを追いつめて、西武の投手陣が緊張していたのが分かりました。
クライマックスシリーズでは西武は3位のチームと戦い、勝てば再びホークスと決戦を行います。
もし3位に日本ハムが決まれば、両リーグ共に阪神を除いてすべてドーム球場をフランチャイズにするチームがずらりと並ぶことになります。
やはり寒暖に左右されないドーム球場が野球をする上では有利に働く、と言うことでしょう。
ところで、タイガースもめでたくマジックが点灯しましたが、残り9試合でM8はかなり厳しい数字です。
ここまで来たら投手のローテーションも関係なく、調子のいい人がどんどん投げる起用法も必要でしょう。
とりあえずジャイアンツ2連戦を乗り切ることが正念場となりそうです。