以前、お遍路さんから
「8番の近くに良いお宿が出来てますよ」
というお話を聞きました。
その後調べてみると、古民家を改築したいろりのある宿で、「里山辺」だと分かりました。
昨日、作務衣がよく似合うご主人さんにわざわざお越し頂きました。
東京でお仕事をされていたため、標準語できちんと話せる礼儀正しい方でした。
「田舎のおっちゃん」を予想していたのですが、はずれました。
お遍路さんの送迎は5番から10番まで行っているそうです。
今日も杖を忘れたお遍路さんのために、わざわざ取りに来られたところでした。
宿泊代金は、素泊まり4千円、2食付き5千5百円です。
翌日の宿としてお遍路さんにご紹介させていただこうと思っていますが、それには及ばないほど既に人気のある宿です。
