道しるべのある板野町は、香川県との県境の町です。
気軽に日帰りで、香川県内どこでもうどんを食べに出かけられるのが何より最高。
そこで、今日は焦点を絞って香川県西部の三豊市近辺で、まだ行ったことのないうどん屋さん巡りをしてきました。
昨夜は早く寝てしまったので、今朝は4時から起きてうどん店のデータ収集。
まず朝一番に行ったのは、最近話題になっている暖簾の出てない名店「須崎」。
小さな商店の横に入り口があり、中は朝から沢山のお客さんがいるのに驚き。
うどんはプリプリで、ダシの良く効いた少し甘めの特製ダシ醤油が抜群の旨さでした。
さて、次の店の開店まで少し時間があるので、黒川−讃岐財田間で「南風」を撮影。
実はこれが今日の目的だったりして。
次は、「橋村製麺所」。
特製唐辛子が味を引き立てていて、今まで食べたことのない美味しいかけうどんでした。
あげも味が良く染み込んでいて、何枚でも食べられそう。
ユニークなメニューに笑ってしまいました。
さてここでちょうどランチタイムになりましたが、敢えて混雑している「心うどん」へ。
店の外までお客さんが沢山ならんでいましたが、地元のサラリーマンや工事の方、そしてOLまでもいて、地元の人に愛されている名店であることが分かります。
しかも、「日曜日休み」という心意気が素晴らしい。
それだけで、オーナーのうどんに対する熱い気持ちが感じられます。
さて腹ごなしに、何と1年に2日しか列車が停車しないと言う「津島ノ宮駅」へ。
夏の大祭の時だけ使用される臨時乗降場ですが、開業は大正4年と歴史があります。
少しの時間でしたが、特急が2本と普通列車が
「ここで何してるの?」
と言わんばかりに通過していきました。
最後は、善通寺市に入り人気店「百こ萬」へ。
「あかしこ」は、細麺で唐辛子が練り混まれた風変わりなうどんです。
素麺感覚で食べるうどんは最初変な感じでしたが、美味しく頂きました。
今日もうどんに大満足の平和な一日でした。