昨夜は、嬉しいような願望のような変な夢をみました。
瀬戸大橋が開通した50年後の2038年頃の話ですが、四国新幹線が開業し、始発列車を「新鳴門駅」に見に行ってる夢でした。
北陸新幹線の開業を来年に控えて、気になっていたのでしょう。
それで、朝起きてからもその事が気になって仕方ありません。
何が気になるのかと言うと、四国新幹線のルートと駅、ダイヤです。
まあ暇じゃなければ思いもつかない話ですが、宮脇俊三氏が健在なら、完璧なダイヤを考えるんだろうなあ、と思います。
そこで、私が考えている事を少し述べて見たいと思います。
興味のない方は、この辺でページを閉じてください。
まず、大鳴門橋は新幹線対応なので問題はないのですが、明石海峡大橋は新幹線が通れないため、ルートを変更して紀淡海峡トンネルを掘る事になります。
紀淡海峡ルートだと、関西空港の近くに駅ができるというメリットもあります。
新鳴門からは新高松を経由して松山まで向かいますが、JR西日本が新鳴門駅までの管轄となります。
新大阪を出た列車は、此花区から湾岸を通過して新堺、泉佐野、新和歌山に停車します。
海底トンネル通過後は洲本に停車し、四国内では新鳴門、東かがわ、新高松、ロトで16億円の大当たりが出た新観音寺、新居浜、そして終点の松山までの路線です。
新高松は鴨川駅が、新鳴門は池谷駅が改称しました。
のぞみ級の新幹線は、新大阪から新高松に停車して松山まで所要時間2時間10分で結びます。
新和歌山から新高松までの区間はカーブが多く、海底トンネルと大鳴門橋を渡るので、最高速度が200キロに制限されています。
また、徳島県内は新鳴門駅が起点となり、徳島発新鳴門経由高松行きの「うずしお」、徳島を経由して甲浦行きの「むろと」が運転されます。
高徳線と予讃線は第三セクター化も検討されましたが、通勤通学客の割合が多い事と、JR四国のメイン路線のためJRとして存続される事になりました。
新鳴門から新大阪までは1時間を切り、関西空港までは乗り換えで40分、昼行の京阪神方面への高速バスは全路線廃止となりました。
高知からは新高松を経由して高松行きの「南風」が運転されています。
特筆すべき事は、南海フェリーはJRと提携して青春18切符で乗船できるようになりました。
新幹線嫌いの昭和の良き旅を楽しむ旅人で連日の満員となり、大幅に収益が伸びています。
何だか起きてからもワクワクする夢でした。
暇があれば、ダイヤも作ってみたいと思います。
新幹線連絡特急になった「うずしお」。
