梅雨前線の接近で、日本列島の太平洋側は雨模様です。
10年ぶりくらいで東海道新幹線に乗り、帰ってきました。
それも新幹線を楽しむために、新大阪まで4時間かかるぷらっとこだまで。
グリーンにしても良かったのですが、十分空席があると思ったので、普通にしました。
しかし、普通席は外国人で満席。
ジャパンレイルパスを持っていないのでしょうが、飛び交う英語に疲れ果てました。
そして、途中の停車駅は懐かしい駅名ばかりなので、旅情を楽しむには最高です。
新横浜では桜木町に住んでいたし、小田原、熱海、三島は修善寺の時に何度か訪れました。
新富士の焼きそば、静岡のうなぎ、そして掛川では新幹線の撮影に訪れて茶畑の中を歩き回ったのでした。
農家の方にはご迷惑をおかけしました。
浜松の餃子、何度も訪れた豊橋の飯田線、三河安城の親戚、そして名古屋の味噌カツやきしめんと東海道は思い出がいっぱい。
そもそも、東海道新幹線が開業した昭和39年には、東京から新大阪まで4時間かかっていたのです。
それが今では2時間半と、何故にそんなに急ぐのでしょうか。
しかし、安いだけあって外国人のマナーの悪さには、ほとほと疲れました。
私は3列席の窓側にいたのですが、真ん中の席に外国人の男性が、そして通路側に座った女性が足を男性の膝の上に投げ出して、うとうとし始めたのです。
しかも靴は履いたままなので、時々私のジーパンに当たるのです。
なんとか足が当たらないように避けていたのですが、隣の男性はポテトチップスを食べる手が止まらず、私の勘定では4袋を食べ尽くし、全く気にもしてない様子。
しかも英語で宗教の話を始めました。
そして新大阪に着いた時、体を伸ばすとバキバキと肩がなりました。
英語を聞くだけの学習方法がありますが、nativeの英語がかなり勉強になりました。
しかしぷらっとこだまは東京から新大阪まで約1万円で、望ましい新幹線の値段だと思います。
停車しているこだま号を次から次に追い越していくのぞみを見ていると、みなさん時間がないんだなあ、そんなに忙しいんだ、と思ってしまいます。
落ち着いて行きや〜。