近い将来、貨物トラックの運転手が激減するそうです。
そこで登場したのがトラックの重連運転。
と言っても、機関車が2台ではなくて、貨物が2つ並んで全長25メートルのトラックを一人が運転するのです。
そもそもJRの全盛期には貨物列車を全国で見ることが出来ました。
しかし高徳線と徳島線でも貨物が消えて久しくなります。
国鉄高松に勤務していた義父は、貨物列車で毎日徳島から通ったと言います。
その時代に是非とも車掌車に乗ってみたかったものです。
そして再び注目されたのが、JR貨物。
全国津々浦々まで線路は網羅しているので、大量の貨物を一度に運ぶことが出来ます。
ただ、JRに貨物列車が入り込むスジがあるかどうかは分かりません。
また、青函トンネルは新幹線が独占してしまったので、今は使えません。
第二青函トンネルの話もあるみたいですが、すぐ実現するわけではありません。
つまり北海道の場合は昔ながらの青函フェリーに貨物を積み換える必要があるので、青函連絡船の復活か、と期待させてくれます。
その時は青函連絡船マニアで満員になったりして。
結局、時代は繰り返すと言いますが、せっかく建設した線路をわずか数十年で廃線にしなくても、残すことはできなかったのかと思います。
せめてトンネルと橋梁、そして路盤だけでも。
貨物は天北線を走ることはないので復活することはありませんが、天北線マニアの私とすれば、線路がガタガタで揺れる急行「天北」が復活の日には、私は最優先で乗りに行きます。
鉄道の話で話が脱線しましたが、今夜は古き良き時代の天北線復活の夢を見ながら眠ることにします。