写真を公開して楽しむアプリのインスタグラム。
以前ニュースキャスターだった高島彩さんが、心無い人の書き込みによってブログを閉鎖することを公表しました。
わざわざその人のブログに入り込んできて、投稿欄に悪口を書くなんて、実に暇な人がいるものです。
コメント欄は誰が書いたかわからないので、何の責任もない罵詈雑言を気軽な気持ちで投稿するのでしょう。
私の2005年の10月から始めたブログ「裏道しるべ」は、仕事の空いた時間にせっせと書くようにしていますが、特徴としては自分が撮った写真を載せられる日記だと思っています。
最初はお客さんから勧められたことがキッカケで、その時は、
「ブログって何?」
とよく知りませんでした。
それよりも仕事をこなす方が必死で、ブログを書く余裕がなかったように思います。
その時に様々な事件や事故が起きたことに対して自分が思ったことを素直に書くようにしているので、誰に見られても構わないと思っています。
そしてそのネタ探しを楽しんでいる自分に気が付きました。
それは昨年の入院がキッカケで、あまりにも暇な入院生活とネタ不足で困ったものです。
しかし退院してからというもの、豊富にあるネタとそれを見逃していた自分がいて、今はネタ探しを楽しんでいます。
日記帳を買ってきて、公開することなく一人楽しめばいい、と思ったこともありました。
書き始めた10年日記は最初の1週間だけが埋まり、そのまま本棚に眠っています。
やはりブログは公開するから面白いのであり、これがもし日記帳に一人コソコソと書くのかと思うと、少し憂鬱になります。
「憂鬱」をテーマにしたシリーズがあるのも、この発想からです。
また、嘘は絶対書かないようにしています。
私の願望とか希望のことは書きますが、現実世界のことだから面白いのです。
嘘を書いてしまうと才能もないのにSF小説になってしまい、面白くありませんから。
その時に私が何を思ったのか、それを率直に書くことに意義があると思います。
後になって、それが間違いであっても良いので、その時にはまた考えが変わったことを書けば良いのですから。
そして近所の札所に行った際、納経所の方から
「ブログ見てますよ」
と言われた時は、ドキッとしました。
弘法大師の悪口も結構書きましたから。
どこで誰が見ているのか分からないことを知り、書くのは勝手だけど、ブログの怖さを知りました。
そして、お客さんにも声をかけられます。
「ブログ拝見してますが、何人で書いてるのですか?」
書いているのは管理者の私一人です。
基本的に犯罪者や、法律をすり抜ける悪事を働いた人間、また無能でバカな政治家のことしか悪口は書きませんが、私が書いたところでどうなる訳でもないので、それは楽しんでいます。
高島さんも他人の意見は気にすることなく、続けて欲しかったと思います。
それは、彼女のブログを楽しみにしている人は、悪口を書き込む人の何千倍、何万倍もいるからです。
ブログを続けるコツは、
「他人のすることには関与しない」
これが大事です。
百人いれば百通りの考えがあるので、それに口出ししていればキリがありません。
「裏道しるべ」のように人気のないブログの場合は、シカトする事も大事なのです。
13年間続けたブログの「裏道しるべ」ですが、宿の道しるべが存続する限りは続けようと思っています。
もし止めてしまったら、一気に老け込んでしまいそうなので。
そして心の中ではカウントが一気に増えるので、大炎上に憧れる私がいます。