一人勘違いして公共性を主張しているNHKが、パソコンとの「常時同時配信」を予定しています。
パソコンやカーナビは、基本的にテレビを見るためのものではありません。
それが技術の進歩で映るからと言って受信料を徴収するのは、やり過ぎです。
また、NHKの受信料を払いたくないために、大学生や独り住まいの人でテレビを持たない人がいるのに、それでも公共性を主張して受信料を請求することは、大きな間違いです。
万が一災害の情報が遅れて、命に関わることがあればそれはNHKの責任です。
そして、以前から話しているように、ちょうど東京オリンピックのこの時期にペイパービューを導入するべきです。
見たい番組なら金を払うのが社会の常識で、天気予報とか災害時の緊急放送なら民放の放送局が行えばいいだけの話です。
偉そうな顔をして、NHKが放送する必要はありません。
そして何故ペイパービューを導入しないのでしょうか?
今更恥ずかしいから?
WOWOWやスカパーがNHKみたいに受信料を強制的に徴収していますか?
NHKは国民のことを思って、本気で考える必要があります。
道しるべでは全客室にテレビを設置しているので、結構な受信料を払っています。
お遍路さんにはテレビが必需品であり、朝の天気予報とか朝ドラを見てから出発する人も沢山いらっしゃいます。
時々、「BSは映りますか」という問い合わせもありますが、契約していません。
そして、殿様商売のNHKの視聴率が低下しています。
紅白歌合戦も将来は「笑ってはいけない」に抜かれる気配で、人気の歌手が紅白を辞退するのも時間の問題でしょう。
いっそのこと、年末に「NHKものまね紅白歌合戦」をすれば、大人気になるかもしれません。
また、毎朝忙しい時間帯にノンビリとドラマを見られるのは、残念ながら年配の方しかいません。
生まれて半世紀、NHKのドラマは見た記憶がありません。
また大河ドラマも史実に反してる部分が多く、既にフィクションに成り下がっています。
それはそれなりに面白ければいいのですが、来年の「明智光秀」ではストーリーが見えています。
そして天王山の決戦が、どれほど盛り下がるか、見ものです。
また唯一人気番組の「チコちゃんに叱られる」も外部のディレクターが製作した番組だそうです。
時々再放送を「しらっ」と放送していて、人気番組をそんなことをしたら不人気番組になることは時間の問題です。
最近は内容も面白くなくなったので、遂に限界を感じています。
数年前には、深海でダイオウイカの撮影に成功したと騒いでいましたが、私の受信料がイカの撮影に使われたのかと思うと情けないです。
お中元にイカ刺しでも送ってくれた方がマシです。
最高裁判所もNHKを味方して、テレビを見る国民の自由と権利を奪ってしまいました。
最近はダラダラして頼りない国会ですが、今ここでNHKの民営化を公約にすれば、大勝することは間違いありません。
そして今の時代は飛んでいませんが、月へ行くスペースシャトルにカーナビのテレビ受信機があれば、まるで洗礼されたように正義感に燃えた、しつこいNHKの集金のおばちゃんが宇宙服を着て集金に来るのではないか、と思います。
将来、農協のツアーで月や火星に行かれる方はNHKが集金に来ますから、くれぐれもご注意ください。