先日、お土産に横浜「崎陽軒のシウマイ」を頂きました。
懐かしさと感動で、お客さんにもお裾分けして一気に食べてしまいました。
失礼ですが、その辺のスーパーで買った焼売とは味が全く違います。
崎陽軒はホタテが入っていて、それだけで最高に美味しいのです。
さてその横浜といえば、横浜駅を起点に神奈川県の海老名と湘南台へ伸びる相模鉄道が有名です。
県内では小田急と勢力を二分していますが、小田急が新宿を起点にしているのに対し、相鉄で都心へ向かう場合は横浜駅で乗り換える必要があります。
そんな中、先日JRの貨物線を利用した新路線が開通し、新宿まで延伸しました。
新宿に相鉄の電車が走ると思うと、鉄道ファンでなくともワクワクします。
現在、鉄道の他社乗り入れは当たり前で、特に東京メトロは乗り入れしていない路線が無いほど各地を走っています。
東上線の電車も有楽町線に乗り入れていたものの、それが東横線と横浜市営地下鉄まで足を伸ばしました。
先日も通い慣れた駅の電光掲示板に「元町・中華街」行きの急行が来て驚きました。
便利になる反面、もしもどこかの駅で電車が止まってしまうと、終電まで全線で混乱してしまいます。
駅での飛び込みが後を絶たず、会社まで乗り換えなしで運んでくれる都会の電車は、死を連想してしまうのだそうです。
高徳線の板野駅でそう思って悩んでいても、ドアが自動では開かないので、
「手で開けてください」
と注意されるのがオチです。
人間は生きているのだから、様々な問題や困難と直面するのは当然です。
しかし、それを乗り越えて立派に生きてこそ人間として輝くのです。
私の好きな言葉に
「先のことはわからない
しかし、苦しくともこれが一番正しいと
信ずる道を今日も歩けるだけ
歩いてみることだ」
宿を建設している時、この言葉にどれほど勇気をもらったことか。
そして、不思議と美味しいものを食べると人間は元気と勇気が湧くのです。
母はよく言ってました。
「もしも強盗が来ても、美味しいものを腹一杯食べさせると、絶対強盗は思い留まるから」
勇気も元気も出るし、美味しい崎陽軒のシウマイを食べて、今日も頑張りましょう。
(でも強盗が食べた場合、責任は取りません)
