28日、千葉県八街市で下校している小学生の列にトラックが突っ込み、心肺停止2名、重体3名という惨事が起きました。
しかも今回は、ドライバーが昼間から飲酒していたことが判明したことに驚きましたが、これだけ飲酒運転はダメだと叫ばれていても、まだそんなクズ人間がいたとは呆れます。
過去には、子供の列に車が飛び込んだ事故が多発しています。
その都度、ご両親やご家族の悔し涙が流れました。
朝元気に学校へ行った子供が夕方には帰らないなんて、親にすれば気が狂いそうです。
事故原因の多くは、車同士が出合頭に衝突し、どちらかの車がその反動で歩道に乗り上げて起こすケースが多く見られます。
しかも今回のように酔っていたためにブレーキを踏んでいないなんて、考えられません。
したがって通学路を中心として、交差点の信号待ちをする場所にトラックや重機が飛び込んできても、人間を守る頑強な「鋼鉄製のガード」を作るべきでしょう。
私の考えは、「車は走っているのだから、いつかは必ずどこかにぶつかる」です。
車を運転する時はそのことを肝に銘じているので、免許を取って42年になりますが事故を起こした事は一度もありません。
追突された事は何度かありますが。
そして、信号が「青」に変わったから発車するのではなくて、左右をよく見て車が来てないことを確認しないと発車しません。
その一瞬を見落としたために、人生が終わるかもしれないなんて、そんなバカな事がありますか。
人生の最後が、犬死にで終わりたくはないので。
そして「鋼鉄製のガード」の他には、やはりトラックや重機を中心とした全ての車の自動運転しかないと思いますが、それは無理でしょう。
今回は飲酒運転なので、かなり悪質です。
この男は、人生の残りのほとんどを檻の中で過ごす事になりました。
この日の行いで、酒も自由も無くなった何と哀れな人生なのでしょうか。
そして亡くなった小学生のために、罪を償うことは出来ますが、亡くなった小学生はご家族の元に二度と帰れません。
酒は、人間の心に油断の隙を作ります。
飲めば気持ちが軽くなって、幸せな気分に浸ることが出来ます。
上杉謙信も酒に溺れ、最期は厠で倒れて亡くなったそうで、名前を知られた戦国時代の武将がそれでは情けないと私は思います。
酒を飲み始めると、毎日欲しくなりますが、飲まないでいると全然欲しくなりません。
私も商売柄、酔ってお客さんの応対をするのは失礼だし、深夜11時頃でも電話が鳴るので、お客さんに勧められてもこの2年間は自主的に飲んでいません。
驚いた事に飲酒運転は昨年度で2500件、そして死亡事故は160件も起きています。
「飲酒運転」が検挙されると、現代の法律がどれほど甘いのか興味はありませんが、現行犯なら裁判省略の即刑務所行きの終身刑にすればいいと思います。
とにかくその人間が再び車のハンドルを握る事がないように。
そして、飲酒で人身事故をすれば市中引き回しの上、全裸で磔獄門でどうでしょう?
飲酒運転が甘い原因の一つに、法律や刑罰が事故の抑制力になっていない現実があります。
裁判所は交通事故に対しては、
「誰でも起こす可能性があるから」
と言いますが、誰でも飲酒運転でトラックを運転しませんから〜。
そして、悪いと知っているのに、それをする事は明らかに犯罪です。
飲酒運転で悲しい事故を二度と起こさないようにするために、驚くような厳しい処罰を与えるべきです。
人間なので、一瞬の気の緩みが取り返しのつかないことを起こしてしまうことがあります。
それを無くすのが法律や刑法なのにその役割を果たしていないのです。
だから現行の法律では、悲しい事故が無くなるはずがありません。
若くして人生の幕を閉じなければならなかったその運命を恨むと共に、ご冥福をお祈りします。
また怪我をした方も、一日も早い回復を願っています。