秋も深まった昨年の暮れに、18年使用したプリンターが故障しました。
プラスチックの部品が破損しただけなのですが、HPを見ると機種が古いために修理期間は既に終了していることが判明しました。
仕方ないのでケーズデンキでキャノンの人気プリンターを購入しました。
しかし店員さんからは
「台湾からの部品が入荷しないために発売は年を越すかもしれません」
と言われました。
年賀状の作成に間に合わなければ、外注でも良いかと開き直っていたところ、一週間くらいで入荷の連絡がありました。
そんな話はどうでも良いのですが、新しいプリンターに接続コードはなく、驚いたことにWi-Fiで通信します。
最初は不安でしたが、Wi-Fiは設置しているので試してみると、何の問題もなく印刷出来ました。
そこで私が思ったことは、既に研究しているかもしれませんが「3Dプリンター」が普及している現在では「瞬間物質移動装置」の開発も可能ではないか、という事です。
まだプログラムとか入力は手作業で行う必要がありますが、物質の分析が出来れば決して無理な話ではないと思います。
そして、その未来にはドラえもんの「どこでもドア」の開発が可能になる時代が来るのかもしれません。
その時代には、自動車も飛行機もバスも船も観光船も鉄道も必要ありません。
送信装置と受信装置があれば、世界中どこでも瞬間移動出来るのです。
「昔は渋滞や満員電車、そして悲しい事故もあったんだよ」
と孫に話す時代が来るのかもしれません。
何を馬鹿な事を言ってるのかと笑う人もいると思いますが、実際にプリンターがWi-Fiを使うことに驚いた、変なオヤジの妄想でした。