昨夜は友人が雨の中我が家を訪ねてくれ、酒を飲みながら音楽談義やらいろいろ話に花が咲いた。
この友人は、玄関入るなり ”亡くなった奥さんの位牌に手を合わせたい” と!
俺は嬉しかった。
この友人は、某ライブハウスのブッキング・マネージャーであり、凄腕ドラマーであり、二児の父であり、礼儀をちゃんと弁えた人物である。
昨今の世の中、それこそスーツに身を包み、もっともらしい言葉を吐き、さも社会人面をし、やっている事は自分勝手で、人間として普通に見えるけどまともじゃない輩とは違う人物だ。
ホント俺のドラムに対する考え方、バンドの事、いろいろぶつけられる友人だ。
そして彼も、伴侶を病で失った人なんだ。
また近いうち一献と言う事でお開きにしたのは、午前2時を回っていた。

0