昨日、息子と電話。
4月から2本のサーフボードを携行し、バリに乗り込んでいるんだが、連日のハードなトレーニングで、サーフボードも相当ダメージが出てるらしい。
今は、俺なんかが全盛期の頃と違って、技が可也りラデイカルで波のフェイスから、空中に飛び出して、また波に着地し次の技に取り掛かるって時代だから、サーフボードの耐用年数が格段に短いんだ。
向こうで新しい板を入手しないと、トレーニング続行不可になるのも忍びないからね。
滞在延長の為に軍資金を送金する際に、新しい板の購入代金も送ってやろう。
昨日の電話での息子の声は、先日は風邪声だったのが若干良くなってるようだった。
ゴルフの石川遼君じゃないが、矢張り自分の好きなものである程度のレベルまで到達するのには、それなりの周りの協力、支援、環境がなければ無理なんだよな。
周りの人間は、俺に息子に甘くないか?とか言ってくれる人がいるけど、お構いなく!
誰に迷惑掛けてるわけじゃなし、俺の息子なんだから、俺が支えていていいじゃない。
頑張れ、息子! 自分の好きな道を突き進め!
将来の生活の心配なんかする時じゃない。
いい学校出て、いい会社に就職して、世間からは普通に見えてるが、人としてマトモじゃないズルイ人間になってる奴なんかワンサカいるさ。
落ちこぼれでも何でもいい。
素直で、自分の非を他人のせいにしない、そして思いやりのある人間であればいい。
お前の若さを思い切りぶつければいい。
俺もそうやって生きて来たし、お前をそうやって育てたんだから。
そして、死んだお母さんも望んでた事なんだから!
死んだお母さんと俺との約束なんだよ。
お前を守り抜くって事がさ!

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