正月明けの福井鉄道の続き。
800形に揺られて降りたのは車庫のある北府(きたご)駅。2010年までは西武生(にしたけふ)という駅名でした。

数年前、某携帯電話会社のCMに登場した、あの駅です。

昨春、改装され待合室も綺麗になっています。

外装も改修されていますが、基本的なところは変わらず。
隣がターミナル駅ながら立派な駅舎があるのは本社最寄り駅だからでしょうか。

駅前の留置線には602号。
定期運用は無くなって久しく、夏と冬の宴会列車くらいにしか出番がなくなっています。
寮車601号は昨年末、例のリサイクル工場にて解体処分されてしまいました。
(解体するなら車輌更新のままならない銚○電鉄にあげたらいいのに・・。両運車で冷房も付いていますので改修費用も少なく、輸送費用だけやりくりすればとも素人考え的に思ってしまいます。ここら辺の話題はまた後日に。)

留置線先にあった木造の本社がなくなったので車庫の周りがすっきりし撮影しやすくなりました。

留置線の裏側まで周り込むことが出来るようになり、説明看板が建てられ博物館的要素もあるようです。
一通り、見終えて一駅歩いて越前武生駅へ。

ホームには元・名鉄車がたむろし、あたかも名鉄の駅のようです。
これにて・・・朝の3時間ほどでしたが福鉄訪問は終了。というかタイムリミット。

武生駅から帰京へ。(画は逆方向の金沢行き521系。敦賀〜金沢間はほぼ同型に置き換わった感があります)
米原経由東海道線をひたすら乗り継ぎ、20時過ぎに帰ってきました。