先週末、昨年劇場公開された映画「阪急電車〜片道15分の奇跡」がテレビ放映されて、タイトルに惹かれ観てみました。
登場人物が実にうまく絡み合い、映画の舞台と主になる電車の車内風景も応接間のような広々とした阪急電車でこそ実現したようなもので、手すりだらけで座席端に仕切があったりと車内が狭く感じる最近の関東の電車ではまず画にならないかと思うところです。
また、この映画の走行シーンなどは今津線で唯一残っていた行先板使用の3000系が使用され、ホームでの撮影もこの編成が使用される列車で撮影するので大変だったそうでNGを出そうもんなら、この編成が戻ってくるまでまた一往復待たねばならなかったそうです。
なお、撮影に使用された行先板使用の3000系は映画公開後、昨年秋に惜しくも廃車になりました。
で、舞台になった今津線を・・・と思いましたが昔のネガを探すのが時間がかかりそうなので、2005年の嵐山線をポジくってみました。
福井鉄道に行った帰り、大きく寄り道し夕方に京都入り。

嵐山線で活躍する2300系のトップナンバーが引退ということでヘッドマークも掲げられ、2枚看板で嵐山駅に入ってきます。