水曜の夜までは無理だと思っていたが、思いのほか仕事がはかどったので、今日更新してしまう。木曜からは1泊2日で大阪行きの仕事もあるし。
土曜は午後は競馬場。最強の法則の熱心な読者の方に声をかけていただいた。日曜は中山で、ベイFMとナック5合同のイベントに出演。朝10時から1時間おきにベイとナックが担当し、最後に抽選会。ただ、ファミリーデーのフリーマーケット会場での催しなので、競馬をしに来た人は皆無に近い。かなりトーク的には競馬以外で進行したのだが、PRCからの要請で当然競馬の話題も盛り込まないといけないし、その点は苦労した。前回好評だった・・・ので2回目の実施なのだが、前回好評って本当?ちなみにベイチームは私と竹山まゆみ嬢。ADさんは岡部玲子のベイの新番組も担当している。ナックはグリーンでおなじみの、長谷川雄啓さん貫禄のひとりしゃべり。私は休憩の1時間で馬券を買ってはブースに戻りの連続でかなり疲れた。
帰りはプロデューサーの入江たのしさんの車で烏山まで送ってもらう。ニッポン放送時代の話と今のラジオ業界の話で盛り上がる中、車中でラジオから本田美奈子の訃報が。「え、今、本田美奈子が死去って言ってませんでした?」「うそ?」慌てて携帯のニュースサイトで確認。彼女の番組を担当したこともある入江氏もショックの模様。私はミスサイゴンの第1回目、確か92,3年頃だったと思うが、一度取材したことがあっただけだが、大変背筋のビシッとした人だった印象がある。顔がこぶしくらいしかなかったことも覚えている。まっすぐ人の顔を見てハキハキ話す人でもあった。合掌。
月曜は台本書き。さらに締め切り3本と、それからある仕事で忙殺。風邪はだいぶ持ち直してきた。
話題は変わるが、ある記事で、某論客として名高い記者が、相変わらずの「菊花賞距離短縮論」をぶちあげていたのには頭が痛くなった。菊花賞のディープインパクトの走りに対する見解は私と近いものがあって、同意できたが、「あれでディープインパクトが負けていたらどうするつもりか」⇒「だからあんな未知の距離でやるGTはおかしい」というような流れになっていたのは噴飯モノの質の悪さ。しかも主旨は「海外では重視されていない空洞の距離を走る意味は無い」という毎度のもの。発言力も影響力も大きい人がこれでは困る。第一、近似距離ばかりのGTに揃えて、チャンピオンシップを均質化してどうなるというのか。もうこれ以上、反論を書くのもこれまでメディアで書いたことの繰り返しで馬鹿らしいので止めるが、こういう意見は意外と識者とか言われている輩に多い。特にこの記者の長距離戦廃止は偏執的なものがある。こういう声と戦っていくのも仕事の1つ。そしてJRAが取り返しのつかない愚挙に向かわないことを切に願う。レスです。前回中断してしまった分です。
>askaさん
そうなんです。スローが多すぎることが問題なのですね。
>ankatsuさん
現在発売の競馬ブックに、現地ではマカイビー向きにかなりの散水を行なったことが書いてあります。去年の香港といい、まあ海外にきちんとしたチャンピオンシップ意識?があるというのは幻想ですよね。
>もえるゴミさん
まあ、他の方々が書いていただいたことでほぼ説明は足りています。以前最強の法則で何度か書いたように、菊花賞の時期が早まってから、菊花賞、ジャパンC、有馬と転戦した馬たちが、翌年いかに故障で潰れているかを、それ以前の年代と比較してデータを出したことからも明らかなように、この3連戦は3歳馬には過酷です。みすみすスターを潰すことはありません。
ルドルフの件ですが、私は生前野平先生に、ルドルフをなぜ使うことになったか、その葛藤と経緯を伺ったことがあります。先生は、「未だにルドルフをジャパンCに使ったのは、個人的には後悔している」とおっしゃってました。出走をごり押しするオーナーとの間でかなりあったみたいですし、またここには書けない事情もあって使うことになったようです。
ちなみに私は、菊花賞を元に戻すことを力説し、またジャパンCは今の宝塚の場所にして、もう1,2週早め、古馬限定にするのも手だというアイデアを出しています。(宝塚は廃止)
結論としては、ディープインパクトのジャパンC回避は英断。そして世界最高の売り上げを誇り、ジャパンCよりも実質メンバーが揃う有馬こそがふさわしい舞台だということです。ジャパンCは古馬になってからでよろしい。
>信原さん
結構メディアに長く携わると、絶望することは多々あるのです。
とりあえず、今日のレスはここまで。前回分へのレスはまとめて次回に。

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