何とか一晩で熱を下げたが、まだダルさは残っている。子供の頃から春が苦手だったのだが、40の声を聞いてからは拍車がかかっているような気がして情けない。まあ、今週はとにかく締め切りが多すぎて、終わって気が抜けたのが最大の失敗だったのだが。
今さらだが、WBCは日本の優勝となった!ただ、これでは韓国の人たちは納得しないだろーなあ。次回からは1回勝負のトーナメントにした方がすっきりすると思う。あとは、時期。やはりシーズン終了後がベターだろう。
それにしても、ここ2、3年沸いていた「大リーグ崇拝おやじ」は立場ないんじゃないか?(笑)
それにしても、誤審が最大のスパイスになってこのようなドラマが待っているとは思わなかった。しかし去年の阪神中日戦もそうだったが、理不尽なものへの怒りで目覚めるということはよくあることかもしれない。日本でも、あの誤審から急に盛り上がってきたというのに、今や「前から見てまして、応援してました」というような乗りになっている。しかし我々は、もっと理不尽なものに拘束されていると思うのだが、そういうことには意外と無意識だったりするものだ。
余談だが、審判が敵役となってファンを煽るという意味では、懐かしの阿部四郎レフェリー(クラッシュギャルズ時代の全女プロレスね)を思い出させてくれた。
土曜深夜はドバイだが、時間を考えるとさすがに後ろ2つは見てるわけにはいかない。ま、無事に走ってくれればいいと思う。これはもう結構いろいろ報道されているようだが(池江調教師もコメントしてたけど)、ドバイでは地元有利になるように当日かなり散水したりしなかったりするらしい。それがプラスになれば、トゥザヴィクトリーのような意外な適性を持った日本馬が激走するということもある。ドバイ側は日本の馬の適性など分かっていないのだから、足抜きのいい馬場にしてくれれば、今年のメンバーなら願ったり叶ったりという部分はあるだろう。もうかなり前から、全体の層だけでいえば、日本の競馬は世界一になっている。あとは、馬場への適性や体調だけだろう。
ただの予感だが、カネヒキリやフラムドパシオンのような、日本で有力視されている馬よりも、それ以外の思わぬ馬がひょっこり金星を挙げる可能性があるように思う。
時間は前後して、先週の競馬から。グリーンチャンネルの中継は、5月にまたゲストに入ることになった。ビクトリアマイル、ダービー、エプソムCの日の3回。ダービーは2回目。今年は難解になりそうで楽しみなダービーだ。
ディープインパクトは、杞憂を嘲うかのような快勝。春天は相手も弱すぎて、つかみ取りだろう。去年も、早々に菊花賞へ向かうことを宣言したり、春天をキチンと目指してくれたりで、長距離路線を尊重してくれているのが嬉しい限りだ。

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