月曜は朝10時から、サディスティックミカバンドのライヴのチケット発売ということで電話しまくったが結局繋がらず断念。この先、もうミカバンド名義のライブをやることはないだろうから残念でならないが、以前にも書いたように、87年・小原礼ソロライヴアンコールでの、まさかの復活劇を生で見ているから、まあ良しとしよう。
ミカバンドで思い出したが、このごろキリンラガーのCMでYMOをよく見かける。メンバーの姿を見れば、まあこっちもだいぶ年とったわけだから、隔世の感がするのは否めない。それにしても、スケッチショウ以来の3名揃い踏みの絵を見ると、奇跡的な顔合わせによる、奇跡的なバンドという意味では、ビートルズと同じであると痛感。
今回もパラパラ箇条書きで。
◆ ルール変更発表の時にすぐ「最強の法則」で指摘し、またJRA取材の際にも番組編成の人に言っていたことが、当然ながら現実になってきた。特に1600万と障害戦における異様な除外の多さの問題だ。これについては次回の最強で詳しく書くが、1日の施行レース数を増やすのが一番の近道だろう。というか、何でこの事態になるまで手をこまねいて見ていたのか?取材の際には「どういう傾向が出るか、出てから考える」と呑気な答えであったので心配していたのだが・・。
◆ 火曜に届いた「最強の法則」の今月号、伊藤雄二調教師がディープインパクトについて出していたコメントに納得。
◆ 火曜にはサラブレも到着。去年の2歳に続き、明け3歳戦のレビューを2ページ書いている。しばらく続く予定。オーシャンエイプスの新馬戦を別枠で扱っていただけに、きさらぎで勝っていてくれると、時期的にちょうど良かったんだけど・・・。ただ水曜になって、ソエがかなり出ていることが判明したそうだ。レースに影響があったかどうかは分からないが、新聞ではレース後に痛がっていたという報道も出ており、真の能力判定は次走以降に持ち越しとなった。それに、あの凄い新馬戦の走りで、反動が出た可能性も高いだろう。
ソエは若駒につきものだけに、なんとか事前に公表してもらいたいものだが。
◆ 東京競馬場のマルチ巨大ビジョンだと、ゴールがどこかよく分からない。
◆ 凶悪犯罪の増加について書いた記事で、「昔よりも現在の発生率が増えているわけではない」ということを力説しているものを目にした。この記事自体どうこうというのはさておいて、データというのは使う人や読み取る側の能力によって本当に諸刃の剣となる。
とかく数字は絶対的な真実と思ってしまいがちだが、現状のデータというのはあくまでも現状を映しているだけで、現状を肯定しているわけではない。送り手が恣意的に、現状を肯定するための手段として、数字を出してくることが多いけれども、現状を肯定するかどうか、認めるかどうかはまた別の次元の問題である。データ、数字を絶対視することは、何においてもかなり危険である。

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