毎年春は持病が薄めに出るのだが、暖冬の今年は、案の定出が早い。しかしどれも軽めのまま一巡し終わった感じで、やれやれである。
今朝の報道によると、オーシャンエイプスのソエは当初の診断より重く、完全に骨膜炎になっていたらしい。皐月賞出走はこれで難しくなったのだろう。役者が一枚落ちたのは残念。武豊は、これで春はアドマイヤオーラでダービーまで行くことに決まりとなりそうだ。
オーシャンの脚部不安は、注目された馬だから報道されもするが、重賞以外だと、鼻出血や競走中止以外のレース中のトラブルが報じられることは、まずない。平場で不可解な負け方をした人気馬が、実は故障や捻挫などをしていたり、外傷を負っていたりすることは決して珍しくないだろう。この辺は帰厩後に発覚することも多いだけに、週刊競馬ブックのコメント欄でもフォローできないわけだ。
こうなると、次走その馬が出る時に、陣営が前走の敗因について触れているコメントをつぶさにチェックしていくしかないわけで、それも努力のうちとも言えるが、できれば身体の異常は週内にJRAへ届けて、「故障者リスト」のようなものを発表してくれると、有り難いんだけど。
と書いていて思い出したのだが、先日の春麗ジャンプS、最後伸びきれず3着に落ちたフミノトキメキは、レース中に前の馬の後足蹄鉄が外れて飛んできて、顔面に直撃、なんと鼻腔内に貫通するほど突き刺さるという、一歩間違って眉間だったら即死ものの大事故に遭っていたのだそうだ。急所を外れたために、命には別状がなかったが、血しぶきが吐息と共に飛び散る凄惨な姿で引き上げてきたとか。
さらに思い出せば、レース中に顔面に蹄鉄が激突というと、00年有馬記念のテイエムオペラオー。3角手前でトーホウシデンの蹄鉄が外れて顔面にあたり、かなり怯みながらも、馬群を縫って差し切ったが、目の上には大きな瘤ができており、よく走れたものだという獣医の診断があったそうだ。
話は戻るが、特別や重賞だと、このように報じられるもするけれど、一般戦にだってこういう事例は転がっているだろう。本当の敗因が出ないままになることがあるから、不可解な敗戦については評価保留としておくべきですね。
○○と△△嬢(どこの新聞も記事になっていないから非公開なのかもしれないので匿名)の結婚は、数年前から交際は周知の事実だったので驚くことはなかった。しかし今朝の内田博騎手と鈴木文子嬢の結婚報道には驚いた。内田が再婚するらしいという噂はついこの間聞いたばかりだったのだが、まさか相手がグリーンチャンネルキャスターから出るとは。野球界の流行のパターンと同様の流れが今後も作られるのか??
内田は来年移籍するのか?アンミツが正式に移籍決定ですか。もう騎手免許は統一すべき時代が来ている。(内田でも利雄の方も見たい)
さて土曜は競馬予想TV、日曜はグリーンチャンネルの中継解説。中継は今週から3週連続となる。体調維持に気を配らないと。

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