31日は身内を羽田まで見送り、帰り際に大井で下車して少し馬券を買ったら10倍超えの単勝と馬連的中。1日は午前中 仕事で篭り、午後は私用で外出。2日も私用で日中はずっと外出。週後半はプライベートの雑用でかなり忙しかった。
その間に世間ではなんかいろいろなことが起きていたようなので、断片的にバラバラと。身辺には書くようなことがないもんで。
まるで評論家気取りですな。
★ このところ人も馬も訃報が相次いでいる。スティルインラブは残念。人の方では、個人的にはやっぱり阿久さんだ。追悼特集でやっていた曲のほとんど全てがそらで歌えることに我ながら驚いた。カラオケ印税凄かったろうなと思ってしまう浅はかさ。
それにしても昭和歌謡の歌詞とメロディーの芳醇なこと。今どきの、すぐに「人生頑張ろうぜ」みたいな道徳的な空虚な歌詞とか、捻りのない安易な歌詞とかの氾濫が本当に淋しい。あとはなかにしさんに都倉さんに筒美さんくらいか・・・昭和は遠くなりにけり。
★ 社会保険庁職員24名が12年間で1億3千万円の年金を着服。以前、窓口対応の大変さを慮ったこともあったが、今回のは単に泥棒だ。すでに解雇済みとのことだが・・・もちろん、社会保険庁の職員全員が泥棒なのではなくて、この24人に限ったことなのだけど、調べが進めばもっと出てくる見込みとのことだ。職員についてではなく、組織自体についてはもう一切の斟酌は不要だろう。
★ 朝青龍の問題は個人的にはどうでもいいことだが、ここ数年の相撲人気の苦境もいよいよここに極まれリという印象だ。でも、相撲に全く興味のない私が「どうでもいいこと」と書いて済ましてしまうように、競馬についても同様に、どんな大きな問題がおきても「どうでもいい」と思っている人が、世間の圧倒的多数なのである。これは年頭にも書いたこととつながってくるのだが、つまりはそういう狭いパイを、どう広げていくか、新しいファンを獲得するかということに存亡が掛かってくるわけである。

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