先週後半は用事があって1泊の帰省。木曜夜に戻ってWEB原稿2本と、10月に出す新書の追い込み。「なぜ血統なのか」の改訂版だが、4年も経つと入れ替わりが激しく、ほぼ新しい本を書き直すのに近い労力を費やしている。
金曜4時頃に新潟入り。この日は東京も新潟も涼しかった。それでも電車内はキンキンに冷房を効かせていて参った。長袖にしていって大正解。ホテルでは食事以外はずっと予想と原稿書き。2時半くらいに就寝。
ホテルでは原稿書きの傍ら、テレビをつけっぱなしにしていた。ほとんどのニュースワイドでは、まだ朝青龍問題を取り上げているのだが、いつから力士が日本人の品格を象徴する存在になったのだろうか。そして内舘牧子とか海老原勝二とかが決める品格とはいったい何なのだろうか。
なぜTBSは、世界陸上のキャスターに織田裕二を使い続けるのだろうか。
それから、金メダリストが出るたびに画面に広がる、67億分の1という文字はいったい何を意味するのか。少なくとも、男子と女子が分かれて競技する以上、67億という分母は成り立たないんじゃないだろうか?選手1人1人に付けられた、あの安っぽいキャッチフレーズは何なのだ?そういえばこの局は野球中継でもミスが多い。
日曜は1R前から新潟競馬場。予想TVの視聴者の方で、当ブログを読んで頂いてる方から声をかけてもらった。
その声と20倍台ついた2Rの未勝利戦で弾みをつけたが、そこからがダメだった。中継に入って、堅い7Rは無難に的中。盛り上がったのは8R。6番人気ビービーファング本命、4角で早めに抜け出し、逃げ込み目前のところで1度ブライアンズエッセに差されたかに見えた。そこを再度差し返したところへ、外から人気薄ニューグランジが追い込んで並んでゴール。中継の場所は仕切りの無いブースで、アナウンサーとも同じ空間にいるために、声が出せない。いつもなら絶叫しているところなのに、声を押し殺して唸るのみ。ビービーはどうにか勝ったと見えたが、2着が微妙。スタッフはブライアンズが先着したと一致していたが、放送でも言ったように全く分からない。結局ニューグランジが2着で、馬連予想はハズレ。コース実績のあるニューグランジを切ったのが不覚だった。「それでもビービー本命はインパクトありました」と慰められたが・・・。
そして9Rの新潟JS。「ローカルの障害重賞はサンデー系買っておきましょう」と言っておきながら、サンデー系5頭の中で唯一買わなかったノボライトニングに来られて失敗。間抜けさで笑いは取れた?が、不完全燃焼に終わった感。
日曜は東京競馬場。この日は大敗。新潟2歳も札幌記念もまるで手が出ない。一番勝負に出た石狩特別、自信の本命ワイルドシングスがスタート後2度もぶつけられて下がってしまったのが痛かった。よく3着まで来てくれたが・・・。複勝だけでは行ってこいだ。
あと失敗したのは小倉11R。長期休養明けダメなロベルト系だけに、オーシャンエイプスは絶好のカモと見てトウカイアワードから流したのに、マルノパイオニアが抜けた・・・。見直したら何で買わなかったのか分からない。こういうミスをしていては、勝てるわけが無い。
なお札幌記念で、インフルエンザ発症馬のフサイチパンドラが勝った事は、不安払拭に大きな意味があったのではないだろうか。
帰宅後はサラブレの原稿など。
毎日のように政治家が頭を下げている。バロン・フォン・ラシクが頭を下げているからどうしたのかと思ったら、遠藤とかいう農水大臣だった(分かりにくい喩えで申し訳ないです)。

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