もう2週間前の事も、今さら思い起こせなくなってはいますが・・・。
とりあえずは、2週前に書いた文章(アップしようと思っていたのに、トラブルでできなかったもの)を掲載させてもらいますので、ご了承ください。
★ 阪神ファンとしては、貯金が10あろうとまだ安心はできない。ここで10連敗し
てもまだ5割・・・などと考えてしまう。
とはいえ、戦い方を見ていると全くもって危うさがない。ただのラッキーでもなさそうだ。大の阪神ファンだった故・上田現も雲の上からさぞ喜んでいる事だろう。
巨人は前評判を思えば確かに悲惨のひとこと。ただこのチームは昔から猫のノミ取りみたいなもので、完全に潰しとかないといつのまにか生き返っていたりするから厄介なものである。
高橋由伸が孤軍奮闘だが、1番でいくらソロホームランを飛ばしても、さほど意味はない。坂本が下位打線でいくら頑張っても、まったく繋がりがない。それよりも1番打者がなんとか出塁して、牽制で投手のリズムを乱させて、2番がゆさぶって、3、4番がドンと返すというメリハリが、いかに野球にとって大事かということを、今年の巨人が教えてくれている。ナベツネざまあみろ(笑)であるが、こんなことを書いた途端に連敗するのもまた阪神なので・・・。(その後巨人は打線を組替えた)
★ ジェロを「いまだかつてないパターン、盲点だった」という人が多いけれど、インド人チャダを忘れてはいませんか?
★ 本当に長尺のクイズ番組もたいがいにせえよという感じ。作り手の貧困さもここに
極まれリというところだろう。
ただ、現在テレビ現場の主軸(ディレクターや作家レベル)にいる人たちは、バブル崩壊後の入社(なり開業?)で、いかにスポンサーをくすぐる企画、簡単に数字を取ってスポンサーにアピールできる企画を立てるかというところに比重を置かされてきたから、「勝ち馬に乗る」発想をしてしまうのは仕方ないところでもある。
こうしたクイズ番組で小手先の知識を得るブームとは真逆の、いわゆる「おバカタレントブーム」というのもあるようで。これなどは10年くらい前の癒しブームの変形、それも奇矯な変形だろう。この2つの現象をもっとジックリ考えると、面白いものが見えてきそうだけど、忙しいし疲れるのでやらない(笑)。

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