20日土曜夕方以降。
予想TVでフジテレビへ。お台場のバーミヤンで夕飯を採ったが、ガラガラ。
競馬場、テレビ局、デパート、そして病院にも、なぜかどこのトイレにも、このところジェットタオルがついている。個人的には全く意味がない代物だと思うのだが、どうか。なぜこれだけ普及しているのか分からない。手を完全に乾かすにはかなり時間と電力が必要だ。ペーパータオルを廃して節約を図ったつもりだろうが、むしろどうなのという感じ。自分のハンカチで拭くのが一番節約になる。
朝日杯は◎ブレイクランアウト、○ホッコータキオン、▲フィフスペトル、△セイウンワンダー他2頭。自信の消しはシェーンヴァルト。
狙い目は阪神Cのマルカフェニックスと悩んだ末に中山8Rのハードランナー。本番後、亀ちゃんも「まずこれは来る、これにすればよかった」と言ってくれたのだが・・・。
見栄晴氏は1年半続いた禁煙が崩壊。
帰途はまたしても小林氏と一緒。前回の書いたが彼とはついついマジメな話になる。この日は朝日杯の意義について。2歳戦の多くが短距離戦だった頃と今とは事情が違うのに、当時と同じくマイルでG1を行うことには、あまり意味が無いという点で一致。中山で行うのはそのままでいいが(東京よりもタフで本来は力が試されるコース)、距離を1800mか、皐月賞と同じ2000mに変えるのがいいのではないかという意見になった。牝馬は2歳女王決定戦と桜花賞が全く同じ舞台で行われ、上位馬が将来的にも名牝へ直結していくケースが多いのだから、牡馬についても皐月賞をもっと意識した設定にすれば思う。代わりにラジオ日経を阪神マイルにすべし。
武蔵小金井の駅から自宅まではいつもタクシーを使うしかない。なんと朝使ったのと同じ運転手に当たった。運が良いのかなんなのかは分からないが。
日曜は東京競馬場。例のメンバーで打つのは今年はこれが最後。午前中はややプラスだったが、狙い目の8Rのハードランナーが追い込みきれずに4着になってしまい、崩れ落ちた。
朝日杯はブレイクランアウトが坂下では勝ったと思ったが、やはり前の馬を抜こうとしない悪癖と、やや強引な競馬が最後に堪えて(週刊競馬ブック誌では、こういう場合の「堪えた」も、みな「応えた」と表記しているのは理由があるのか)、僅差の3着。しかし負けてなお強しは誰の目にも明らか。
馬券にはならなかったが、デイリー杯で唯一評価できる馬と見ていたホッコーも僅差4着、先行勢総崩れの中粘ったのは納得いくものだったし、シェーンヴァルト消しも正解だった。予想に勝って馬券に負けた感じ。それにしても同じPOGグループでたくみさんが指名しているセイウンワンダーが勝ったのはなんとも痛い(笑)。この日は私の指名馬ランフォルセも勝ってくれたのだが、G1を勝たれてしまっては「屁のツッパリにもならない」。たくみさんはさぞかし狂喜乱舞であろう。
阪神Cは、本命のマルカフェニックス快勝。競馬放送局や競馬マガジンを見ていただいた方に対しては良い予想ができたが、自分としては3着に入ったと見えたスプリングソングがハナ差で4着に差されてしまい、480倍の3連単200円を逃がしたことが痛恨であった。
中京メインはキルシュワッサー本命で配信していたが、これまた2着馬アキノパンチがない。勝ち馬と2頭軸マルチだっただけに、これもひとひねりすれば・・・。
中山と中京の最終を取って少しは盛り返したが、土曜と併せると完敗。
終わってからはミーティングを兼ねて、いつものメンバー+デザイナーH氏を交えて飯。本題のあとはいろいろ世情の話。世間に「恨み」が溢れつつある状況は実に危険。
帰宅したらM1に間に合った。敗者復活は当然のごとくオードリー。決勝はイチオシの大本命ノンスタイルと、あとそのセンスの悪さが大嫌いなナイツの3組の争い。オードリーならノンスタイルが負けても納得と思っていたが、結果は5対2でノンスタイル勝利。ナイツに1票も入らなかったことも含め、とてもすっきりしたグランプリだった。
あまり笑いについてゴチャゴチャ理屈を捏ねるのは格好悪い。見る方は感覚的、センスで面白がればいいのだ(作り手は理論的に考えるべきだが)。ただノンスタイルは、あれでもまだベストは出していないと思う(一番面白いマサイ族がジャンプするネタもやらなかったし)。

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