とりあえず、競馬関係の話から。
田原成貴の再犯は残念というしかない。覚醒剤犯の再犯率は56%だそうだが、そちら側に入ってしまったことになる。最強の法則スタッフのように、身近なところで実害を被った人たちがいるので、あまりこの件でどうこう書きたくはないが、ひとことだけ。田原容疑者は顔がどこか高相容疑者に似ている気がすると思うのは私だけか。
土曜の競馬。いちょうSでの2着馬アーバンウイナー、田中勝春のゴール前の騎乗は酷い。あれで差されていたらどうするつもりだったのか。ああいう競馬をナメた、ファンをナメたような騎乗をする騎手には断固とした処分を下すべき。さすがにJRAも看過できずに戒告処分としたそうだが手ぬるい。高額の過怠金、いや騎乗停止にするべきだ。外国で馬にムチ入れた騎手が停止になって、なんでこれがのうのうと乗っていられるのか、まったくもって理解できない。
この日はダイナアクトレスの血を受けた馬が2勝。アブソリュートにトリビュートソング。ダイナアクトレスと言えば南田洋子。昔はよく競馬中継のゲストに来ていた。阿佐田哲也の著作にも、手練れの雀士として登場していた。
夜は競馬予想TV。楽屋でなんとメルツバウ(分からない方がほとんどでしょうが、申し訳ないけど検索してください)の話をすることになろうとは。
菊花賞は◎フォゲッタブル、○スリーロールス。狙い目は福島最終のベストオーカン。
日曜は某報道機関の招待により、メモリアルスタンド7Fの来賓室にて観戦。ここでなんとひし美ゆり子さんを紹介される(社名を書いてもいいのだが、ひし美さんのブログで伏せてあったのでこちらでも伏せる)。私世代にしてみればウルトラセブンのアンヌ隊員、そしてプレイガールQのメンバーでもあった神々しきお方。62歳だそうだがとても見えない。女優さんの美しさはやはりホンモノだ。
競馬歴もかなり長いそうで、ヒシマサヒデなんて名前もスルッと出てくるし、かといって今の若手の草野騎手の名前も「太郎」なんてすぐに出る。草野の下の名前なんてマスコミでも少しは澱みますよ。
細かいデータ、血統や展開は全く考えないそうで、馬柱をしばらく睨まれていたと思ったらエイヤッと穴場へ走り出していくという気風の良さ。さらにPATでの前日購入で菊花賞の3連単を仕留めておられたのだから驚く。買い目をプリントアウトして持参されたものを見せていただいたのだが、買い目は1点1点金額を変えたり、この馬は2着までこれは3着まで、しかしこの馬が頭の場合は、先ほど3着までとした馬を2着に上げたりと実に細かい。フォーメーションやマルチを使わず、40点近くを1点ずつ打ち込まれたそうだ。豪快さとこの緻密さを併せ持っておられることが、何十年も馬券を買い続けられる秘訣なのだろう。
この日の私の馬券は不調だったのだが、福島民友Cの馬連で急激に息を吹き返し、そして菊花賞での爆発へと繋がった。
正直菊花賞はできすぎだった。現場でフォゲッタブルとスリーロールスの複勝、そしてワイドを買い足していたのも大きかった。とにかく運の勝利だが、馬券を離れても長距離戦が長距離戦らしい決着で、かつ見応えもあったのは何より。このところ菊花賞も春の天皇賞も面白いレースが続いている。長距離戦復権へとつながってくれるといいのだが。
あとはスリーロールスが一番良いスタートを切っていたことも印象的。このダッシュでも掛からない折り合いの良さは、テイエムオペラオーにも通じるもの。思えばオペラオーもいつも最高のスタートを切る馬だった。
この日後味が悪かったのはレッドシューター。といっても陣営には何の非もない。紅葉特別出走に向けて除外ラッシュの権利取り登録なのに、よもや入ってしまったか・・・という、これまでも見て見ぬふり?をされてきた事態が、ここまで明らかになるとは。いい加減JRAも抽選で入った馬を公表すべきである。そして勝って即昇級制度を止めるべきである。
意外とレッドシューターが人気になっていたことにも驚いたが・・・・。「これは来週北村で連闘してくるはずだから今日は絶対ヤラズ」と皆で言い合っていて、実際その通りの騎乗。そしてやはり今週北村で連闘してきた。
打ち上げは参加せず、風邪が悪化してきたので早々に退散。その他のことについては来週に。
なお競馬予想TVブログでスタッフが書いていた、私の考える来季阪神のオーダーは
1番 ライト浅井か野原 6番 サード新井
2番 セカンド関本 7番 レフト桜井か金本
3番 ショート鳥谷 8番 センター平野か赤星
4番 キャッチャー城島
5番 ファーストブラゼル ・・・・・・これでどや。
「水上学と絶叫する会」
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