東京大賞典は見事にハズレ。有馬記念に続きこちらも堅かった。個人的には最悪の結果。当たった方はおめでとうございました。
今年最後の中山競馬場。11時すぎに到着し、ラーメンフェスタへ。大勝軒のつけ麺を楽しみにしていたのだが、長蛇の列で断念。ラジオ日本が終わってから行ったら売り切れ。カメラマンあきちんのブログで前回絶賛されていたので、ぜひとも食べてみたかったのに・・・。好企画、来年もぜひ開催していただきたい。カレーフェスタもいいかもしれない。食の楽しみが薄い(ように思う)中山だけに、こうした企画は大歓迎だ。
阪神3Rの未勝利戦には期待の指名馬セイクリッドセブンが出走。ここから1頭軸マルチで薄目へ行っていた。なんと、悠長に構えすぎてしまい、直線で傍目にも慌てた感じで物凄い勢いの追い込みを見せたものの、勝ち馬と差のない5着というていたらく。悶絶したのは1着から3着馬まで全てヒモに持っていたということだ。その1〜3着の組み合わせで3連単1000万馬券。もしセイクリッドがクビハナ差を詰めて3着に届いていても64万円。こういうことがあると、その後はもう何もする気がなくなる。それにしても今年後半の岩田騎手は乗れていない。
それでも気力を振り絞りひたすら買う。9Rまでをまとめて購入しラジオ日本ブースへ。この日は変則で8、9Rを担当し、10、11Rは展望のみ。8Rはメンバーからは予想だにせぬオープンより速いペースとなってしまい、狙った逃げ馬モアザンスマート、先行ロードイノセントが呑み込まれて壊滅。勝ったのは勇退を発表した高松邦男厩舎のダイバクフ。弟子の田面木騎手が騎乗しており、その名の通りの猛々しい追い込みを決めた。ウーン、最後にできすぎのような形で勝ち切るとは・・・こういうこともあるかとヒモには入れていたのだが、こうも鮮やかに決まるとは思えなかった。
それにしても、昭和の名門もついに廃業の憂き目を見るとは残念のひとこと。私が競馬に親しみ始めた頃は、高松三太厩舎と柴田政人のコンビが連日暴れまわっていたものだ。
厩舎格差は拡大する一方で、それはそれで競争原理としては仕方ないことではあるが、ただ社台の馬が入ってこないと生き残れないような状況は健全とはいえないだろう。あらゆる分野において、一極集中の先に待つのは衰退であることは自明の理である。
9Rの香取特別は勝ったアップグレーデッドがノーマーク。中山大障害はオープンガーデンに期待したが、惜しい3着で馬連はダメ。3連単は拾えたが安くて多少まとめて取れても利益薄し。しかし毎年大障害は白熱した良いレースになる。もしメルシーエイタイムが勝っていたら、その年に障害を一戦もしないまま大障害(グランドJももちろん含めて)を勝つというのはおそらく史上初だったはず。あと個人的にはキングジョイの乗り替わりは不可解だった。
メインレースはオーロマイスター本命がハマって馬連と3連単をゲット。これでなんとかこの日を引き分けに持ち込んだ。なおラジオ日本、1月5日は清水成駿さんが解説を担当なさる。私は9日土曜から。開催がわりなので10R以降の担当。
帰りに元ホースニュースの吉岡司記者を見かけた。面識はない。誰かに似ていると思ったら、昨日分かった。ニュースで来日が報じられていたスーザンボイルだった。
終了後はお台場へ移動し競馬予想TV。有馬記念は本命セイウンワンダーで。狙い目は尾張Sのカツヨトワイニングで穴狙い。毎年有馬記念の週は番組終了後に忘年会があるのだが、これまた私は毎年のように辞退して帰宅、予想原稿を仕上げる。就寝は3時前。
なお予想TVは4日の金杯スペシャルに出ます。9日は休み。以降は未定です。

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